『タクドラたみ』

『年収300万円『米国株投資』で老後資金2,000万円に挑戦!と時々『新潟お出かけ散歩』『ベランダ菜園』

『為替(円安)がもたらす日本株への影響』

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こんにちは!タクドラのたみです♪

最近、こういう話を聞きました。

あるパスタ屋さんのマスターの話しなのですが、

「かれこれ、10年くらい前、1ドル80円程だったのが、今や1ドル109円になりそうな勢い。小麦の値段が上がり、こころ苦しかったけど、仕方なく値上げしました。でも、お客様の反応は、やはり良くなくて...」。と...。

この痛切な一言は、私のこころに刺さりました!

しかし、これが、為替(外国為替)レート(円とドルの交換比率)の問題なのです!

そして、これは、株価にも大きな影響をもたらすのです。

1.円安がもたらした影響

ここ10年程で、為替レートは、1ドル80円位から109円に届く勢いにまでなりました。

小麦粉の価格が同じだとしても(実際は値上がりしてますが)、1ドル80円の時、1トン28,000円で仕入れてたのが、1ドル109円位になれば、136%以上の価格、つまり38,000円以上の価格で買わざるえない状況なのです。

どうですか!?これ!!

あり得ない様に感じるかも知れませんが、これが実際の数字なのです!

でも、お客様も、値段が上がった事で困ります。

もうパスタ屋のマスターの苦悩、分かりますよね。

私自身、タクドラの以前は、ハンバーガー店やラーメン屋の店長だったので、痛いほど分かります。

 

2.円安がもたらす日本企業の株価への影響

現実的に見ると、小麦粉を原料として商品を作り販売するメーカーや飲食店は、商品の値段を上げることはなかなかできません。

まず、その状況ですることは、値段を据え置き内容量を減らすようにします。

これを「シュリンクフレーション」と言いますが、これはインフレの一種です。

しかし、先ほど説明したように136%以上の原価高騰は、やむを得ず値段を上げざるえなくなります。

となると、企業の業績は、どうなるでしょうか?当然、売上は下がりますし、価格をギリギリのところで踏ん張ってたとしても、原価高騰は利益の圧迫に直結します。

結果、業績の悪化した企業の株価は当然下がります。

これが、原料を輸入に頼っている企業の株価への影響なのです。

円安は、日本国内の原料輸入企業の株価下落の要因です!

ですが、その逆で自動車など輸出企業の株価は上がります!

 

3.円安がもたらす日本全体の株価への影響

今までの流れだと、なんだか日本国内の株価の今後は芳しくない様に思えますよね。

しかし、話しは、そう単純ではないのです。

1ドル80円の時、100ドルの米国株を1株買おうとすると、8,000円で買えます。

しかし、今みたいに1ドル109円なら、同じ値段の米国株は10,900円も必要になるのです。

みなさんは、10,900円になった同じ価値の米国株を買いたいでしょうか?

私は買いたくないです。

一方、アメリカ人の目線では、円安で1ドルで80円分の日本株しか買えなかったのに、1ドルで109円分の株を買えるならどうでしょうか?

私がアメリカ人で為替レートだけが、株価を左右させる要因なら、積極的に日本株を買いに行きます!

それは、日本株が人気となり値上がりすることを意味します。

となると、巨大な資金を動かす世界の機関投資家や、著名投資家のウォーレン・バフェットが日本株を買っている理屈も納得でます。

つまり、今起きてる円安は、日本株の値上がりを意味するのです!

日本株の約70%は海外の投資家が持ってることも理解できますね。

そして、私は今の円安傾向が、先日の日経平均株価が30,000円突破した理由のひとつであるとも考えてます。

 

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4.まとめ

今回の内容は、今起きてる円安は日本の輸入産業の株価下落の一方、輸出産業は有利に株価は推移すること。

一方、日本株は、米国株に対して人気になりやすく、円安が日経平均株価を押し上げ30,000円を突破させたと要因のひとつです。

とは言え、米国株は相当強く、ダウ平均株価(米国のトップ30社の株価)も30,000ドルを、昨年末に超えてきてます。

円安ドル高は、理論上、日本株が有利にはなりますが、株価を決めるひとつの要因に過ぎません。

私たちは、これからも為替の動き含め、 金利など様々な角度から株価の推移を見ていかないといけませんね。

 

【最後に】

・今回も、最後まで読んで下さり、本当にありがとうございます。

・私自身、常にできるだけ、分かりやすい内容にしていきたいと考えているのですが、毎度のことで、つい熱くなってしまい、難しい内容になりがちな点を反省しています。今後の方針として、これから株式投資を始めようとされている方にも、なるべく分かりやすい記事にしていこうと考えてますので、これからも、よろしくお願いします。これからも、みなさんと一緒に学び、明るい未来に向けて前進していければ…と思ってます。

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