『タクドラたみ』の米国株投資

『米国株投資』で 老後資金 2,000万円作りに 挑戦中!

株式投資をしないと損をする理由

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「空中庭園(新潟市中央区白山公園)の夜桜」

こんにちは!タクドラのたみです♪

さっそくですが今回の結論は

「株式投資をしないと損」です!

まず、私の結論の解説の前に、一般的なメリットとデメリットを紹介します。

 【目次】

1.株式投資のメリット

①値上がり益

これは、仮に1,000円で株を買ったとして、その株が3,000円になった時点で売却すれば、2,000円の儲けになるということです。

②配当金

投資先の企業から、企業の利益の一部を持っている株数に応じて、配当金を受け取れることができます(配当金がないケースもありますが...)。

③株主優待

企業から、株主に対し出資してくれたお礼として、クオカードやその企業の優待券、商品詰め合わせなどが送られてきます(これは日本独自の制度で海外ではほとんど見られません)。

 2.株式投資のデメリット

①最低投資額が高い

最近では、100円投資などが出てきましたが、日本株で例えると、基本的に株は100株単位で売買されているので、ピンキリがあり一概には言えませんが高額になります。

例えば、トヨタ自動車の場合だと、3/30の終値が8,362円なので、836,200円が最低投資額になるのです。

②価格変動のリスク

株価は変動するため、売るタイミングで値上がりしていれば儲かる反面、値下がりしていれば損失を出してしまいます。

③手数料と税金

株の売買は証券会社を通して行います。そのため株を買ったり売ったりする際、証券会社への手数料が発生します。また、投資信託の場合だと、さらに、信託会社への信託手数料がかかります。

そして、株の売買で利益が出た場合、利益に対して約20%の税金がかかってしまいます。

3.タクドラのたみ版、投資はなぜ得なのか?

そんな感じで、一般的な事を色々と話してきましたが、私の結論はシンプルです!

株式投資とは企業に出資するということなのですが、つまり、お金を貸す事なのです。表現はいまいちですが、お金を貸すと配当金という名の利息をもらえるから、儲かるのです。

4.タクドラのたみ版、投資しないとなぜ損なのか?(今回のポイント!)

細かいことはさておき、会社の利益はザックリ、資本家(会社の経営者)、会社の再投資費(工場や店舗、原料や機械の購入)、労働者(私たちの給料)、投資家(会社への出資者)に分配されます。

資本主義である以上、経営者と再投資費に利益が回り、その分を私たち労働者は受け取る事は出来ません。しかし、私たち労働者は、株式投資をする事で投資家になることが可能なので、配当金という名目で資本家分の利益をもらう事ができます。一方、株式投資をしなければ、頑張って働いて利益を出しても、労働者分の分け前しかもらえず損をするのです。

さらに言うと、私たち労働者は仮に月間100万円の利益を生み出したも、「これくらい出しておけば、明日も元気に働きに来てくれるよねっ!」っていう月に20万円とかの『再生産費』しかもらえないのです。

しかも、パートさんやアルバイトさんなどの、非正規労働者はもっと残酷です。新潟だど最低賃金の831円に、わずかばかり上乗せした時給で労働せざるを得ません。831円で1日8時間働けたとしても6,648円ですよ。

そして、利益の一部は、お金を出すだけで何もしない投資家に分配されるのです。

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5.まとめ

ここまでの説明を読んで見て、みなさんはどうでしょうか?

「株は損をする事があるのでしません!」という人もいるとは思います。

しかし、株式投資をしないことは、株が値下がりして損失を出す以前に、受け取れるお金を放棄してるようなものという事も、知っておくのは大切だと思います。

とは言え「自分のオヤジが株式投資で失敗して、相当な苦労してたのを見てきました…だから、絶対に株式投資はしません!」という人も、いらっしゃると思います。

人の価値観は様々で、正解なんてありませし、その価値観に優劣もありません。

どういう選択肢で、未来に進むのかを決めるのは自分次第と私は思っています。

6.証券会社紹介

証券会社のリンクを貼りましたの参考にしてください。

 

【最後に】

・今回も、最後まで読んで下さり、本当にありがとうございます。

・収入が少なく、金銭的な老後の不安を抱えている方は、私も含め少なくないと思います。株式投資が、いいの、悪いのとかの論議も大切かも知れません。ですが、それを論じてても、お金は増えないと思います。なので、このブログを通し、どう行動していけばいいのかを、みなさんと一緒に学び、明るい未来に向けて前進していければ…と思ってます。

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