こんにちは!タクドラのたみです♪
このシリーズの記事では、大型二種免許(バス)取得についてですが、今回は、その2回目です。
早速ですが、今回のタイトルにある修了検定に向けての内容の続きを、私の経験を踏まえて書いていきます!
修了検定の課題は、下の目次の通りでしたが、今回は、目次の③『狭路(S字)』、④『踏切』、⑤『坂道発進』の説明をしていきます。
⓪『発進』
①『路端停止』
②『障害物かわし』
③『狭路(S字)』
一種のトラックに比べ二種のバスは、ホイールベースが短いので、比較的難易度は低いです。
ギアを2速に落とし、半クラを使いながら進んで行けばOKです。
「狭路(S字)の手順について」
減速し、ギアを2速に入れる
狭路に入る前に、しっかり減速し、2速で進入します。
S字コース進入
半クラで侵入し、基本、車両前方のサイドミラー(外側)のみ注意して車を進めていきます。
教習コースなので、外側がギリギリなら、内側がはみ出ることはありません。
例えば、右カーブなら、なるべくコースの左側を進み、左のサイドミラーをぶつけないギリギリを狙って進むのです。そうすれば、車の内側(この場合だと右側)を、気にする事なく運転できます。
S字コースは、止まらない程度に、ゆっくり徐行で進んでいけばO.K.です!
④『踏切』
「踏切の通過について」
難易度は超低いです。
ここでする事は、踏切前で一時停止した際、窓を開け、踏切の音を確認したという動作をすればいいだけです。
当然ですが、踏切内でのシフトチェンジはN.G.です!
また、バスは車幅があるので、踏切コース内でのキープレフトは不要です。
⑤『坂道発進』
これは、案外難易度が高い人もいるかと思います。
私自身、最初は苦手でしたが、コツをつかめば難しくはないと思います。
「坂道発進の手順について」
停止まで
坂道コースも、キープレフトは不要です。
坂道の頂上手前で停止します。
ギアが2速でなければ、2速に入れます。
(3速発進でもいいとは思いますが、教習生レベルでは厳しいかと思います。)
坂道発進の手順
1.サイドブレーキを引いたら、坂道発進スタートです。特に急いで発進する必要はないので、深呼吸して気持ちを落ち着かせるといいと思います。
2.クラッチは完全に切った状態で、アクセルを踏み込み1000~1100回転を狙いそこで、安定させます。
3.ここからが勝負!アクセル踏み込みは固定したまま、じわじわクラッチをつないでいきます。
おそらく800回転位のところで、半クラの状態を作れると思います。
4.サイドブレーキをもどします。この時、アクセルとクラッチを踏んでいる足は、動かしません。
いい感じに半クラが出来ていれば、サイドブレーキを戻したたげで、緩やかに車は前進します。
仮に、その時、後退しそうなら、左足のクラッチは半クラで同じ状態を維持したまま、アクセルを少し踏み込めば大丈夫です。
1m以上の後退がなければ、検定中止にはなりませんので、落ち着いてしましょう。
焦らず、一つ一つの動作を丁寧にすれば大丈夫です。
5.坂道の下りは、急ぐ必要はないので、両足ともペダルから足を離し、エンブレをしっかり使います。
今回は、ここまでにします。
⑤の『隘路(あいろ)』以降は、次回の記事に続きます。
⑥『隘路(あいろ)』
⑦『40キロ出す』
⑧『発着点駐車』
【タクドラたみの一言】
大型二種免許って、取得する人は、あまりいませんよね。
だからなのでしょうが、私自身、免許取得する際、情報化社会と言えど、生きた情報は少なく不安でした。
それが、この記事を書くきっかけなりました。
このブログの記事が、大型二種免許取得を目指す方にとって、支えのひとつになる事を願ってます。
【大型二種取得編の全ての記事は、こちらです】