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『大型二種免許取得編(卒業検定に向けて②「路上検定」)』

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こんにちは!タクドラのたみです♪ 

このシリーズの記事では、大型二種免許(バス)取得についてですが、今回は、卒業検定についての2回目で、このシリーズの最終回です。

早速ですが、今回のタイトルにある卒業検定についての内容を、私の経験を踏まえて書いていきます!

卒業検定は、下の目次の通りでしたが、今回は、目次②の『路上検定』の説明をしていきますが、今回は、技術的な側面はほぼなく、運転の心得的な部分が殆んどですので、ストーリー風に進めていきます(^^;)

①『場内検定』

②『路上検定』

私の場合、場内検定ははっきり言って、ボロボロでした。教習での練習や見きわめを含め、修了検定後の2段階で、これだけできなかった事はありませんでした。ふっちゃけ、鋭角では、左回りでしたが、3回目の切り返しをしなくてはいけなかったのは、卒業検定で初めてでしたし、おそらく、一瞬、脱輪してたかもしれません。

また、方向転換でも、1回目の挑戦の際、転換場所に全く入れそうになく、自己判断で、一から再度、やり直しました。

おそらく、その時点で、相当減点されていたと思いますし、気持ち的に、もうダメだと思ってました。

 

そんなグダグダ感を引きずり、路上の検定に臨みましたが、ここまでの事は、終わったことなので仕方ないし、精一杯した結果でしたので、ある意味、開き直れました。

「今できる精一杯を、やってダメならしょうがない!」

そんな気持ちでした。

 

路上検定は、一般道路のスタート地点で、バスに乗り込むところからスタートです。

実は、この時まだ、気持ちの切り替えができてなく、バスから降車する際、左右の確認すら忘れてました。

幸い、ここでの降車は、検定の採点には関係ない部分でしたので、正直、救われました。

 

一般道路なので、降車したら、すぐ乗車し、運転席に座り、エンジンをかけ発車しなければ、一般車両の交通の妨げになるため、すみやかにしなければなりません。

 

片側二車線の道路からのスタートでしたが、最初の交差点まで100mもなく、車線変更し、右折レーンに入らなければなりません。

右折レーンまでに急発進したり、急なバンドル操作は、お客様に不安感を与えるためNGです。ですが、なんとか、後方の信号を確認し、後続車が切れるベストなタイミングで、緩やかに発進できました。

 

大型二種免許では、重要なポイントですが、発車、加速、ギアチェンジ、ブレーキ、右左折の際、必ず、ルームミラーで車内のお客様の様子を確認しなくてはなりません。

バスの事故の、多くは車内事故という点からも、その重要性は高いです。

もちろん、発車時の五点確認や、車線変更時の後方車両の確認、オーバーバングによる振り出し確認も、忘れてはいけません。

 

発車し、車線変更をし、交差点を右折したら次は、300mくらいで中扉合わせです。おそらく通常なら、減速する際、シフトダウンし、エンジンブレーキを使うのがセオリーだと思うのですが、バスの場合、乗り心地と車内事故対策で、シフトダウンはしません。

バス停付近では、乗車客が待っていることが想定なので、最徐行ですが、タイミングの早すぎる減速は、交通の流れを乱すことになるのでよくありません。

そして、左寄せは、側溝の半分以内が目安です。

もちろん、街路樹への接触や、標識にサイドミラーをぶつけてもいけません。

案外大変ですよね(^^;)

それらに気を配りながらの、中扉合わせは、なんとか成功しました!

 

中扉合わせは、バス停に停車するという想定です。ギアをニュートラルにし、サイドブレーキを引いて完了です。

 

因みに、この中扉合わせは、検定中3回するのですが、そのうち1回成功すればOKのようです。

 

私の、路上卒業検定は、ここまで、奇跡的に超順調でしたので、その後の2回ある中扉合わせも成功し、検定のゴール地点まで、びっくりする程スムーズにいきました。

 

ゴール地点も、一般道路に駐車するのですが、エンジンを切り駐車処置を行い、バスから降車し検定終了です。

降車の際の左右確認は、この時は忘れずに行いました(^^)v

 

私の場合の路上検定は、スタートしてからの500mくらいで全ての課題が盛り込まれていて、後の残りは、同じようなことの繰り返しが、異なる状況でも確実に行う事が出来ればOKという内容でした。

検定で路上を走る時間は、賞味30~35分位だと思いますが、最初の5分が勝負所だったというのが私の実感です。

 

もちろんですが、検定なので検定用の走行をしなくてはなりません。しかし、安全な走行は最優先ですので、検定用の走行以上に、他の車両への配慮、歩行者、自転車への注意は重要だと私は思います。

後、検定中、検定員に補助ブレーキを踏まれても、検定中止になります。

 

私の卒業検定は、こんな感じでしたが、いかがだったでしょうか。

場内検定はボロボロでしたが、路上でなんとか持ちこたえ、何とか無事合格できました。

そして、翌日、免許センターで免許の追加を行い、大型二種免許取得を取得することができました(^^♪

 

【タクドラたみの一言】

大型二種免許って、取得する人は、あまりいませんよね。

だからなのでしょうが、私自身、免許取得する際、情報化社会と言えど、生きた情報は少なく不安でした。

それでも、少しでも情報が欲しいと思い、SNSやブログなど、ネットで情報を集め勉強しました。

それが、この記事を書くきっかけなったのですが、このブログの記事が、これから大型二種免許取得を目指す方にとって、支えのひとつになる事を願ってます。

そして、私が免許取得するにあたり、助言や、励ましていただいた方々に、こころから感謝致します。

 

このシリーズは、これで終わりになりますが、今後、必要があれば記事の内容の見直しを行っていきます。

私の、経験をもとに、坂道発進や方向転換等々の手順を書いていきましたが、「たみさん!もっといい方法があるよ!」なんてことがあれば、コメント等お願い致します。

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