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『大型二種免許取得編(卒業検定に向けて①「場内検定」)』

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こんにちは!タクドラのたみです♪ 

このシリーズの記事では、大型二種免許(バス)取得についてですが、今回からは、卒業検定に向けてです。

早速ですが、今回のタイトルにある卒業検定に向けての内容の続きを、私の経験を踏まえて書いていきます!

卒業検定は、下の目次の通りでしたが、今回は、目次①の『場内検定』について説明していきます。

①『場内検定』

1.「鋭角」

鋭角コースは、3回までの切り返しでコースを抜けることができればOKです。

この課題においても、白線をはみ出してしまうという脱輪は、即検定中止になります。もちろん、切り返し3回以内で、コースを抜けることができなくても、検定中止です。

ここでも、ハンドルの空切り(車が停止した状態でハンドルを回す事)は、減点の対象かと思われますので、しないようにしましょう。そもそも、二種では空切りはNGです。お客様が乗車している前提ですので、止まってハンドルを切るという素人とも感じられる運転は安心感を下げてしまいます。厳しいと感じられるかもしれませんが、それが二種免許です。

「鋭角の手順」

今回は、私が検定で実施した左回りで説明していきますが、基本的な手順は、左回りも右回りも同じです。

1回の切り返しで、鋭角を抜けれると理想ですが、ここでは、一般的な切り返し2回の例で説明します。

1.このコースに入る際も、ギアを2ndに落とし、ゆっくりと侵入していきます。

2.少しでも、曲がりやすくするため、侵入の際、右の白線を踏まない程度でギリギリの右寄せで車体を真っすぐにし進んでいきます

3.ハンドルを切り出すタイミングは、前方のコースの切れ間と、ダッシュボードの左側が重なった時ですが、ここは教習で訓練した時の「この辺」という感じでもOKです。

4.ハンドルを切るタイミングになれば、優雅に且つ3回転全てハンドルを回します

前輪が、残り1mくらいで脱輪する所まで進んだら、ハンドルを切りタイヤを真っすぐに戻します。

5.ギアをバックに入れ、五点確認と後方の目視を行います。車を後退させる際の、後方の目視確認は必須事項です。

6.ジワジワ後退しながら、ハンドルを逆に切り、鋭角コースを曲がれる必要最小限分、ハンドルを逆に切り、脱輪しない程度まで進みます。この場合も、停止するまでにタイヤを真っすぐに戻すことを忘れないでください。

ここでのポイントは、角度をつけ過ぎて後退すると次の切り返しの際、左の後輪が脱輪するおそれがあるので、程々にしておく事です

仮に、2回目の切り返しでダメだとしても、3回目があるので大丈夫です。

7.次は、前進しながらハンドルを左に切っていきますが、あまり早く全力でハンドルを切ると、やはり左後輪が脱輪するので、左後方のタイヤを気にしながらハンドルを切っていってください。

左後方のタイヤが脱輪しないのが分かれば、ハンドルを左に全て切ります。この段階では、右前輪の脱輪に気を配ってください。

仮に、脱輪しそうなら、3回目の切り返しが残っているのでムリは禁物です。

8.おそらく、この手順で鋭角コースは2回の切り返しでクリアできるはずですが、3回目の切り返しが必要であれば、前輪が抜けれる程度で、ハンドルを切らず真っすぐ後退し3回目の切り返しをしてください。この時、後退し過ぎたあげく、前進の際ハンドルを早々と、たくさん切ると、左後輪が脱輪し検定中止になるので注意してください。

2.「方向転換」

この手順も、私が検定で実施した左バックで説明していきますが、基本的な手順は、左回りも右回りも同じです。

1.このコースに入る際も、ギアを2ndに落とし、ゆっくりと侵入していきます。

2.侵入した際、方向転換をする場所の目視確認と、左バックなので左の白線から50㎝くらいを目安に車が真っすぐになるよう持っていきます。

3.左ウインカーを出し、ギアをバックに入れ、五点確認と後方の目視を行います。

4.後退しながら左後輪が脱輪しないギリギリを狙い、ハンドルを切っていきます。この時はほぼ後輪に集中してOKです。

5.左後輪が大丈夫になったら、次は右前輪に集中します。

私は、時折「集中」という表現を使いますが、一応、「周囲の目配りもしてますよ!」という動作もしてくださいね(^^;)

で、仮に、右前輪が脱輪しそうになったら、ハンドルを戻し、脱輪の危険がなくなったら、ハンドルを切り、再び脱輪しそうになったら、ハンドルを戻し、その繰り返しをしていきます。

もし、途中で車がとても方向転換の場所に収まりそうになかったら、方向転換を始める元の場所に戻ってもOKです。

明確な基準は分かりませんが、やり直し1回は、減点の対象にはならないと、私の通っていた教習所では言っていました。しかし、全ての教習所で共通なのかは分からないので、これについては、指導員に確認してください。

6.方向転換の場所に車体が収まる見込みがついたら、後は、車体とはタイヤを真っすぐにしていくだけです。

3.「後方感覚」

後方感覚は方向転換の場所で、車を後退させ、障害物までの距離を50㎝以内にするのですが、チャンスは2回あります。1回目にムリし過ぎて障害物に車を当てて検定中止になるのはもったいないのでムリは禁物です。ただ、障害物から離れすぎていて、検定員からやり直しの指示を言われた時のために、障害物までの間隔を、ちゃんと頭に焼き付けておきたいです。

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実は、私の通っていた教習所では、縦列駐車は教習で1回しかしませんでしたが、教習上によっては、卒業検定の課題になる自動車学校もあるようです。

なので私は、縦列駐車について書くことを控えさせていただきますが、私の感覚では、普通車と同じ感覚でできたような気がします。

とは言え、卒業検定の課題になる方は、ちゃんと勉強してくださいね。

今回は、ここまでにします。

路上検定については、次回の記事で書いていきます。

②『路上検定』

【タクドラたみの一言】

大型二種免許って、取得する人は、あまりいませんよね。

だからなのでしょうが、私自身、免許取得する際、情報化社会と言えど、生きた情報は少なく不安でした。

それが、この記事を書くきっかけなりました。

このブログの記事が、大型二種免許取得を目指す方にとって、支えのひとつになる事を願ってます。

【大型二種取得編の全ての記事は、こちらです】