① 米国の失業率の上昇のタイミングで米国株は下落する公算が高いです。
② これは、本格的な景気後退の合図と考えられています。
③ 米国の利下げが始まると、債券価格は上昇するでしょう。
こんにちは!タクドラたみです♪
5月3日のFOMCで、0.25%の利上げが決定しました。
5月5日には、4月米雇用統計が発表され、失業率が先月に続き0.1%下がり、平均賃金も0.2%上昇し、依然として雇用が強いという内容でした。
6月のFOMCで、さらに0.25%の利上げがあるかもしれませんね。
私の注目している、債券市場にとっては、まだ厳しい状況が続きそうです。
では、今月もアクティブ運用の投資信託実績を振り返っていきます。
現状、米国の個別株がメインで、次がつみたてNISAとiDeCoの口座です。
そして、3つ目の柱として、2020年の暮れ頃から、微々たる運用資金で投資信託の運用を特定口座でしています!
しかし、この「特定口座」の運用は、2024年以降「新NISA口座」に移行します。
4月末までの運用実績
・先月投資額 20,000円
・累計投資額 252,000円
・累計運用額 276,998円
(過去の売買損益込み)
(平均年利回り +4.10%)
・年初来損益率 +8.29%
私の、3月の運用益率は+4.85%
私が目安にしている人気の投資信託
「eMAXIS Slim S&P500」は+2.62%なので、
それより、良かったです。
また、年初来損益率は+8.29%で
投資口座全体の+12.63%に対し、足を引っ張ってますが、
目安にしている「eMAXIS Slim S&P500」は+6.07%で、
それより良かったので、成果は出ていることにしましょう。
4月の実績は、月末の、日銀政策決定会合の影響で、一気に円安に振れた影響が大きかったようです。
今後の、シナリオは、米国の雇用統計で失業率の上昇がみられると、株価は下がり、ドル安になると見込んでいます。
そうなれば、私たち米国株投資家にとっては、ダブルパンチを受けることになります。
とは言え、米国株は下落しても、いずれ上昇すると思います。
私は、この特定口座の、アクティブ投資は、今後も多少の売買を繰り返すと思いますが、市場平均以上を狙う意図で行います。
結果、失敗する可能性が、高いかもしれませんが、
サテライト投資枠なので、私はリスクを取りに行きます。
4月の売買
購入
●「SBI・V・S&P500」
・・・4,000円
●「オルカン」
・・・5,000円
●「SBI・V・VYM」
・・・5,000円
●「eMAXIS Neo 宇宙開発」
・・・1,000円
●「楽天・米国レバレッジバランス・ファンド(USA360)」
・・・27,000円
●「e MAXIS Slim 先進国債券」
・・・7,000円
売却
●「eMAXIS Slim S&P500」
・・・21,860円(+1,860円で利益確定)
●「オルカン」
・・・9,674円(+674円で利益確定)
【売却理由】
使用頻度の少ない「楽天証券」と「PayPay銀行」の口座残高を0円にし、スッキリさせるため。
株高、円安のタイミングを待っていて、基準価格が、そこそこ高い状態で良かったです。
私は、現状の米国株に対し、割高感を感じています。
積極的に買い向かう時期ではないと考えています。
一方、債券に、割安感を感じています。
4月は「S&P500」と「オルカン」の一部を売却した分、
「USA360」と「eMAXIS Slim 先進国債券」を積極的に買いました。
利上げが終了し、利下げに向かえば、債券価格は上昇すると考えています。
【S&P500と先進国債券(直近3ヶ月チャート)】
「eMAXIS Slim 先進国債券」は、昨年12月から、組み入れを復活させた「USA360」と合わせ、当面、アクティブ投資のツートップと考えています。
一方、5月以降、アクティブ投資用、特定口座の「SBI・V・S&P500」と「オルカン」の自動積立は、吉とですか凶とでるか、分かりませんが停止しました。
タイミング的に、手遅れ感は否めません。
しかし、投資信託ではタイムリーな売買ができないのは、あらかじめ分かっていたことなので仕方ないです。
と言っても、投資信託のインデックスファンドを否定するつもりは全くありませんし、私自身、積み立て投資のコアにしています。
ポートフォリオなど
私の「特定口座」での運用実績は、こんな感じですが「投資口座全体」は、下のリンクからご覧ください。
tihouno-takudora.hatenablog.com
まとめ
①「S&P500」は下落の予感を感じます。
それゆえ「S&P500」と「オルカン」の購入は中断しました。
②債券価格の上昇が見込めると判断しました。
そのため「eMAMIS Slim 先進国債券」と「USA360」を買い増しました。
③この「特定口座」での運用は、今年末で終了します。
来年、全て売却し「新NISA口座」で買い直します。
最後に
・今回も、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
・この記事が、少しでも、投資の参考になれば嬉しいです。
・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、はてなブログやTwitterで、コメントお願いします。
【参考記事】
私の「つみたてNISA」&「iDeCo」の運用実績は、こちらです。
2023年4月末「つみたてNISA」&「iDeCo」運用実績
【Twitterもしています】
タクドラたみ@米国株などで老後資金2,000万円に挑戦中 (@DanntiTami) | Twitter
【タクドラたみのおすすめ証券口座】
2024年から「新NISA」がスタートします。
現状、資産形成を、ドルコスト平均法で、積み立て投資するには、トータルで『SBI証券』が最適でしょう。
私自身「新NISA」は『SBI証券』で行う予定です。
口座開設がまだの方は、下のリンクから、ぜひ口座開設してください!