・つみたてNISAは「S&P500」、iDeCoは「外国株式」を中心に運用中。
・4月も、運用益は上昇(4ヶ月連続)!
・しかし、運用期間は、まだまだ長く、今の実績は通過点。
・優良なインデックスファンドを、投資のコアにし、愚直に積立てていくのが、資産形成の合理的な手段。
こんにちは!タクドラたみです♪
今回は、私の株式投資の内、2023年4月末「つみたてNISA」と「iDeCo」の投資実績を中心とした内容ですが、
資産形成を行う、多くの個人投資家が、知っておきたい基礎的な内容も、含んだ内容になっています。
4月の米国株概況
S&P500と為替
4月、S&P500は、上昇傾向。
ドル円の為替は、ドル安、円高傾向。
円建て評価額は、相乗効果で上昇。
青色の線・・・「S&P500」
オレンジの線・・・ドル/円
4月は、米国の金融不安が引き続きあるものの、利上げの打ち止め観測の影響で株価は上昇傾向でした。
為替は、日銀が現状の金融政策を継続する発表をしたことで、4月末頃、急激に、円安、ドル高に向かいました。
eMAXIS Slim S&P500とオルカン比較
【直近1ヶ月比較】
米国株の円建て評価を手っ取り早く検証する際、私は「eMAXIS Slim S&P500」の実績を見ています。
参考までに、おそらく、多くの人が積み立てているであろう「S&P500(S&P500)」と「全世界株(オルカン)」の実績を添付しました。
4月の、米国株(S&P500)と、全世界株(オルカン)の実績は、ほぼ同じでした。
【設定来比較(約5年)】
ちなみに、ファンド設定来の比較(約5年)は、今のところ、米国株が優勢です。
2010年代、米国株が「GAFAM」ブームで急成長した影響が大きいでしょう。
今後、どうなっていくのでしょうね。
先月の積み立て
・積立額 → 33,333円
・積立銘柄 →「iFreeS&P500インデックスファンド」
・手数料 → 0.2475%
・積立額 → 23,000円
・積立銘柄 →「ダイワつみたて外国株式」
・手数料 → 0.154%
私は、全世界株派ではなく、米国株派ですが、未来のことは分からないので、併用型です。
私の投資方針
●時間をかけない
●手数料を安くする
●老後まで、満額積み立ての継続
●つみたてNISA
➡ S&P500インデックス1銘柄のみ積み立て
●iDeCo
➡外国株式インデックス1銘柄のみ積み立て
●過去に積み立てた「つみたてNISA」の、投資信託は売らない
(つみたてNISAは、スイッチングができないため)
極度のネット音痴の私は、大和証券で運用しています。
ですが、ネットリテラシーの高い、みなさまの場合、ネット証券がいいと思います。
つみたてNISA + iDeCo 運用実績
(S&P500+外国株式)
4月末の口座残高 2,801,361円
前月比 +89,072円
4月の運用益 +32,379円
(積み立てた56,333円を差し引き算出)
4月の損益率 +1.43%
(4月運用益/累計積立額)
年初来損益率 +9.30%
この記事で伝えたい事
投資額を増やす努力と、
投資の勉強をし「握力」を上げ、
継続することが重要。
我々の、資産形成は、長期で戦っていかなければなりません。
現状の損益は、あまり問題ではありません!
株式投資は規模の世界と言われ、資産形成期の投資額が大きいほど、大きな運用益が期待できます。
それゆえ、多少なりとも、投資額は増やしたいものです。
しかし、サラリーマンの給与では、それほど投資額は、増やせないですよね。
私自身、投資額を増やす事は、そうそう出来ません。
だからこそ、投資で資産を増やすには、支出をコントロールする「倹約」や、収入を増やす「副業」などが必要と考えてます。
と同時に、投資の勉強は、絶対に必要です!
大切な事なので、もう一回言います!
『投資の勉強は、絶対に必要です!!』
なぜなら、投資の勉強をしなければ、投資すべき時に、資金を入れなかったり、あろうことか、優良なインデックス・ファンドなどを、途中で売却してしまうという、愚かな行動をしてしまうからです。
「投資の勉強をしない、ほったらかし投資」は、『敗者のボロ負け敗走ゲーム』と、私は考えています。
つみたてNISA
(S&P500中心)
・今月積立額 33,333円
・累計積立額 1,418,988円
・評価金額 1,765,976円
・評価損益額 +346,988円
(評価損益率 +24.45%)
・4月損益額 +5,297円
・4月損益率 +0.37%
(今月の損益/累計積立額)
つみたてNISA運用実績
累計の損益率は、一時40%近くありましたが、現状25%位です。
長期的には、S&P500の過去のデータから、いずれ10%を割り込み、6~7%位で落ち着いてくる見込みです。
とは言え、つみたてNISAは、今年いっぱい積み立てできるので、わずかですが、累計の積立金額が増え、金額ベースでのリターンは、大きくなるでしょう。
つみたてNISAのポートフォリオと今後について
長期目線で、米国経済の発展に期待し、今月も「iFree S&P500」に、33,333円、全額積み立てました。
以前は、単なる「定額積立」で、33,333円を、毎月、自分が投資したい銘柄を買っていましたが、現状は、投資方針に従い「ドルコスト平均法」で、定額で同じ銘柄を積み立てています。
運用は、S&P500、日経225、新興国株、8資産バランスの4銘柄。
つみたてNISAの運用先は 大和証券で、全てiFreeシリーズ。
iFreeシリーズの手数料は、S&P500が0.2475%、日経225が0.154%、新興国株0.374%、8資産バランス0.242%で、今となっては激安の部類ではありません。
おすすめの「証券会社」と「投資信託」
これから、ネット証券で「つみたてNISA」や「iDeCo」を始めるなら、「SBI証券」「マネックス証券」「楽天証券」で
・「e MAXIS Slim S&P500(手数料0.0968%)」
・「e MAXIS Slim 全世界株式(愛称:オルカン)(手数料0.1144%)」
を積み立てるのが、実績も十分あり、手数料業界最安値でいいと思います。
それぞれ、10万円運用時でも年間約100円なので超優良です!
※下の表の「タクドラたみの手数料基準」は、超重要なので、この記事では載せ続けます!
コストの高いファンドの中にも、中短期的な投資では、コストが、気にならないくらいの高いリターンが期待できる優良ファンドもあります。
しかし、超長期運用の場合、高い手数料が、大きな足かせになることは、否めないと感じます。
iDeCo
(外国株式中心)
・今月積立額 23,000円
・累計積立額 874,000円
・評価金額 1,035,385円
・評価損益額 +161,385円
(評価損益率 +18.41%)
・4月損益額 +27,532円
・4月損益率 +3.15%
(今月の損益/累計積立額)
iDeCo運用実績
現状、iDeCoは「外国株式」中心に運用していますが、以前は、バランスファンド中心に積み立ててました。
将来「米国株」と「外国株式」のリターンは、どちらがよくなるのかは分かりませんが、より広く分散された「外国株式」の方が、リスクは小さいです。
しかし「外国株式」の約60%は米国株で、米国株の影響が大きい為、ぶっちゃけ、どっちもどっちと思います。
iDeCoのポートフォリオと今後について
「iDeCo」は、今後も、外国株式のみに23,000円、全額、積み立てる方針です。
iDeCoは、つみたてNISAと違い、スイッチングが可能な点が、大きなメリットです。
世界の状況や、私の考えが変われば、投資先を変えることが可能なので気楽です。
私の「つみたてNISA」と「iDeCo」の運用は、こんな感じでした。
株式投資全体については、下の記事を参照ください。
2023年4月末 株式投資運用実績 - 『タクドラたみ』の米国株投資
最後に(タクドラたみの思い)
・今回も、最後まで読んで下さり、本当にありがとうございます。
・このブログのコンセプトは「年収300万円で、老後資金2,000万円を作ろう!」です。
・将来に希望を持ち、学び、努力を継続することで、目標は必ず達成できると考えています。
・投資スタイルは、人それぞれで、選ぶ証券会社や、投資先も、違っていて当然です。
また、同じ人でも、市場の状況や、年齢、年収、資金力、家族構成が変化するので、投資スタイルは変わってくると思います。
・この記事が、投資のヒントになれば嬉しいです。
・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、コメントお願い致します。
【Twitterもしています】
タクドラたみ@米国株などで老後資金2,000万円に挑戦中 (@DanntiTami) | Twitter
【タクドラたみのおすすめ証券口座】
2024年から「新NISA」がスタートします。
現状、資産形成を、ドルコスト平均法で、積み立て投資するには、トータルで『SBI証券』が最適でしょう。
私自身「新NISA」は『SBI証券』で行う予定です。
口座開設がまだの方は、下のリンクから、是非、口座開設してください!
【タクドラたみが影響を受けた本】
「チャートの分析は理論的におかしい点がいっぱい。」
「ファンダメンタル分析も必ずしもうまくいかない。」
「それらは目隠しをしたサルにダーツを投げさせ組んだポートフォリオとさほど変わらぬ運用成果。」
「老後資金は、思考停止でインデックス投資を勧めたい。」