私は、既に「つみたてNISA」と「iDeCo」は、満額投資しています。
株は、安いと判断した時に買うのが基本。
それゆえ、2024年開始の「新NISA」を待つことなく、買い時と考えられる今、「特定口座」で、積極的に買っています。
積極的に買い増す時期は、現状の見通しから、おそらく3月頃までと考えています。
しかし、S&P500が、4,000を越えつつあるので、買い増しペースを緩めることも、視野に入れています。
- ①パッシブ・積み立て投資(つみたてNISA&iDeCo)
- ②パッシブ・インデックス投資(投資信託)
- ③アクティブ・インデックス投資(投資信託)
- ④長期米国株投資(少しETF含む)
- ⑤新興国株投資(ETF)
- ポイント
- 投資のヒント!
- まとめ
- 最後に
こんにちは!タクドラたみです♪
今回は、私の、1月の米国株売買の実績と、そのポイントです。
私は、名著『サイコロジー・オブ・マネー』で、地味な清掃員が、10億円もの資産を築いたストーリーに勇気をもらった一人です。
優良銘柄を、少ない収入の中からでも、コツコツ積み上げていくことで、資産を増やしていけると知りました。
年収300万円そこそこで、地方で暮らす、50代のタクシードライバーでも「そこそこなら、イケるんっじゃない」と思っています(^^;)。
【インデックス投資】
現状、ドル安、円高(直近1ヶ月で5円、約3%の円高)で、悩ましい時期です。
しかし、米国の利上げの打ち止めは、3月か、5月頃と予測されています。
2~3月までが買い場になるだろうと判断し、により、ある程度、積極的に買い向かう時期と考えています。
【高配当株】
米国は、2023年末頃から、2024年初頭にかけて、リセッションに入るだろうとの、市場予測があります。
それにより、米国株は、長期にわたり低迷するとも考えられています。
しかし、それは、優良な高配当株を買うチャンスかもしれません。
また、セクターローテーションの観点から、私は、特に、生活必需品セクターと、ヘルスケアセクターに注目していので、それらの中の銘柄を中心に、少しずつ買っていく方針です。
【債券】
米国の利上げの終了は、債券利回りの上昇を止め、今後、想定される利下げ局面では、債券利回りが下がり、債券価格が上昇すると考えられます。
米国債券に投資妙味が出てきたと考え、少しずつ買っていく方針です。
【金】
ドル安は依然として進行しています。
それにより、金に投資資金が流入し、金価格が上昇しています。
もうしばらく、金価格の上昇は見込めそうなので、少しずつ買い増してます。
【新興国】
今後、米国に来ると考えられている、リセッションにより、世界の投資マネーは、米国から、新興国にも流入すると考えられます。
今後、経済が好調に発展していく見通しのある新興国の株は、大きな株価上昇が期待できるので、様子を見ながら、徐々に買い増していく方針です。
それゆえ、既に時価総額の高くなっている国の投資比重の高い「VWO」のようなファンドではなく、国別ETFの方がベターを考えています。
【ポイント】
・サテライトで、アクティブに投資するなら、高配当、債券、金、新興国は狙い目。
・「つみたてNISA」や「iDeCo」では、パッシブ運用のインデックスファンドの積み立てを継続。
・インデックスファンドへの投資については、現状の株価下落時、定額積立にプラスアルファで、投資タイミングを、いくらか分散し買い増す、多少のアクティブ投資も有効と判断。
①パッシブ・積み立て投資(つみたてNISA&iDeCo)
この投資は「コアサテライト戦略」で、コアの片輪です。
●つみたてNISA(大和証券)
・「iFree S&P500」
33,333円分、積み立て購入
●iDeCo(大和証券)
・「ダイワつみたてインデックス外国株式」
23,000円分、積み立て購入
②パッシブ・インデックス投資(投資信託)
●特定口座(SBI証券)
・「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」
2,000円分、積み立て購入
・「SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド」
(SBI・V・VYM)
1,000円分、積み立て購入
・「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」
(オルカン)
1,000円分、積み立て購入
①+②で、毎月定額60,000円、銀行口座から自動購入でパッシブ投資。
③以下は、投資用の現金で、アクティブ投資。
③アクティブ・インデックス投資(投資信託)
●特定口座(マネックス証券)
・「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」
3,000円分 スポット購入
・「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」
(オルカン)
4,000円分 スポット購入
・「eMAXIS Neo 宇宙開発」
5,000円分 スポット購入
・「楽天・米国レバレッジバランス・ファンド」
(USA360)
7,000円分 スポット購入
④長期米国株投資(少しETF含む)
(マネックス証券)
投資用現金(証券口座の米ドル)で、スポット購入。
この投資は「つみたてNISA」「iDeCo」と合わせて、私の「コアサテライト戦略」で、コアの両輪にしています。
・NEM(ニューモント)1株・・・約7,000円分
・TLT(米債券ETF)1株・・・約14,000円分
・MO(アルトリア)2株・・・約12,000円分
・VZ(ベライゾン)2株・・・約11,000円分
・KO(コカ・コーラ)1株・・・約16,000円分
・XLP(ヘルスケアセクターETF)1株・・・約9,500円分
⑤新興国株投資(ETF)
(マネックス証券)
投資用現金(証券口座の米ドル)で、スポット売買。
【買い】
・THD(タイ株ETF)1株・・・約10,000円分
・FXI(中国大型株ETF)1株・・・約4,000円分
・EWW(メキシコ株ETF)1株・・・約7,000円分
・EPHE(フィリピン株ETF)1株・・・約3,500円分
【売り】
・TUR(トルコ株ETF)4株・・・約5,000円分
※トルコ株は、空売り筋が動いたという憶測があったので、一部売却。
今後、要監視です。
ポイント
・積み立て投資は、ドルコスト平均法で、淡々と継続。
・高配当株は、妥当と思われる価格で、ボチボチ購入。
・米国債券は、そろそろ購入タイミング。
(利上げの終了が見えてきた。)
・金は、もうしばらく購入のタイミング。
(ドル安で金価格が上昇する。)
・新興国株は、一部の国で、買いのチャンス!
(ドル安で米国から投資資金が新興国にも流れる。)
投資のヒント!
・パッシブに運用するなら、つみたてNISAやiDeCoを利用し、全世界株式や、S&P500などに連動した、投資信託で超長期での運用がいいと思います。
※私自身、資産運用のコアにしています。
・少しだけ、アクティブに投資するなら「VYM」のような、マルっと高配当株ETFのようなETFや、それに準じる投資信託がいいと思います。
・もう少し、アクティブに運用するなら「VDC」や「XLP」(生活必需品セクターETF)のような、セクター別ETFがいいと思います。
・さらに、アクティブに投資するなら、コカ・コーラや、P&G、ジョンソンエンドジョンソンなどの、個別株や、債券、金などもいいと思います。
・もっと、リスクを取った投資をするなら、今は、ポートフォリオの1%~5%くらいで、国別の新興国株ETFなどもいいと思います。
・ただし、資産の最大化を目指すために行う、よりリスクを取りに行く投資は、時間を使い真剣に、ファンダメンタルズ分析や、チャート分析が、最低条件だと思います。
まとめ
直近、約1ヶ月、私の中では、超精力的に買い向かいました(約17万円分)。
しかし、2024年頃に、リセッションがくると確実視されています。
その時に投資資金がないのは、とても厳しいです。
今は、全力で米国株にフルベットする時期ではないと、私は考えています。
私の米国株運用実績は、
下の記事で書いてますので、気になる方は、見てください。
(案外、ディフェンシブです)
最後に
・最後まで読んで下さり、本当にありがとうございます。
・この売買などがどうなったのかは、今後、このブログで、随時更新していきます!
・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、コメントお願い致します。
・投資スタイルは、人によって千差万別。この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。
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私自身「新NISA」は『SBI証券』で行う予定です。
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