こんにちは!タクドラたみです♪
今回は、気になるタイ株ETF『THD』について、簡単に投稿します!
日々、楽天証券で新興国株は、チェックしているのですが、現状、下のチャートのような、いい感じの右肩上がりは、タイ株ETFの「THD」とトルコ株ETFの「TUR」くらいかも知れません。
(2023.1.4)
この記事では、詳しく、書けませんが、備忘録的に、データを見ていきましょう。
タイ株ETF「THD」推移
(2023.1.4)
期間最大(約15年)
期間が長いチャートを見ると、新興国株らしく、ボラティリティの激しい、ボックス相場的な感じです。
長期投資向けではありません。
(2023.1.4)
直近6ヶ月
しかし、期間を短くすると、直近、10月の最安値から、一気に20%以上、上昇しています。
国民一人当たりのGDP成長率
リーマンショックや、コロナショックの影響が、ないわけではありませんが、きれいな右肩上がりです。
失業率
直近15年位、ほぼ2%を切っていて、安定しています。
インフレ率
コロナショック以降、タイも例外なく高く、2022年は約8%まで上昇しました。
5%を超えるようなインフレは、経済成長力が高い新興国では、フツーにありますが、タイにしては、そこそこ高いです。
外貨準備高
より引用
いい感じに外貨準備高が増えていました。
直近10月、インフレの影響か、外貨準備高は、過去5年で最低になったというニュースを見ました。
しかし、下のバーツ/米ドルのチャートを見る限り、ドル安のせいもあると思いますが、バーツ高になっているので、心配ないと思います。
為替(バーツ/米ドル)
(2023.1.4)
経常収支
2021年にかけて、大幅に悪化していましたが、2022年は回復傾向です。
自給率
添付できる表を見つけられませんでしたが、
①食糧自給率は150%を越えでコメ文化圏です。
小麦価格の影響は、他国に比べ少ないです。
②エネルギー自給率は50%程度です。
少し古いですが、2015年、電力エネルギーの64%は、天然ガスでした。
そして、その半分をミャンマーから輸入しています。
しかし、東南アジアには、エネルギー自給率が、世界第4位のインドネシアがあることから、ヨーロッパ諸国のような深刻なエネルギー不足にはならないと思います。
まとめ
以上のデータからタイは、投資適格国と考えられます。
タイの、市場規模は小さいので、投機マネーが流入すると、株価は一気に上昇します。
しかし、下落し始めると、その幅も大きくなりやすいです。
最後になりますが、タイ株ETF『THD』が、今後、上昇するか、下落するのか、ぶっちゃけ私には分かりません。
分かることは、直近3ヶ月、破竹の勢いで上昇している事実です。
仮に、投資するのであれば、情報は、入手しにくいですが、色々調べることをおすすめします。