こんにちは!タクドラたみです♪
今回は、私の、12月の米国株売買の実績と、そのポイントです。
私は、名著『サイコロジー・オブ・マネー』で、地味な清掃員が、10億円もの資産を築いたストーリーに勇気をもらった一人です。
年収300万円そこそこで、地方で暮らす、一人のタクシードライバーの思いが詰まっています。
【インデックス投資】
・現状、ドル安、円高で、悩ましい時期ですが、2023年には米国金利(FRBによるFFレート)上昇が落ち着く見通しにより、ある程度、積極的に買い向かう時期と判断。
【高配当株】
・セクターローテーションの観点から、特に、生活必需品セクターと、ヘルスケアセクターに注目。
その中でも、今後、米国経済の停滞が予想されているので、インカムゲインに期待し、高配当銘柄に注目。
【債券】
・米国の利上げの終了は、債券利回りの上昇を止め、今後、想定される利下げ局面では、債券利回りが下がり、債券価格が上昇するだろうと判断。
米国債券に投資妙味が出てきた。
【金】
・今後、進むと思われる、ドル安局面では、金に投資資金が流入するだろうと判断。
金への投資妙味が出てきた。
【新興国】
・2024年に、来るであろうリセッション懸念から、米国の金利上昇は、落ち着く見通し。
2022年までは、米国の金利上昇などにより、投資マネーが、米国に集まっていました。
しかし、今後、米国は、利下げに向かってくことから、投資マネーは、安価で豊富な労働資源を持ち、また、天然鉱物資源を多く産出でき、国民一人当たりのGDP上昇が期待できる新興国にも集まると判断。
新興国株に投資妙味が出てきた(ただし、既に経済大国となり、政治的、地政学的リスクの高い中国などを除く)。
それゆえ、新興国株投資は、中国や台湾の投資比率の高い、時価総額加重平均の「VWO」のようなマルっと投資するファンドより、手間はかかるが、国別ETFの方がベターを考えています。
【ポイント】
・アクティブに投資するなら、高配当、債券、金、新興国が狙い目。
・「つみたてNISA」や「iDeCo」のような、パッシブ運用のインデックスファンドの積み立ては継続。
・インデックスファンドへの投資については、現状の株価下落時、定額積立にプラスアルファで、投資タイミングを、いくらか分散し、買い増しする、多少のアクティブ投資も有効と判断。
①パッシブ・積み立て投資(つみたてNISA&iDeCo)
この投資は「コアサテライト戦略」で、コアの片輪です。
●つみたてNISA(大和証券)
・「iFree S&P500」
33,333円分、積み立て購入
●iDeCo(大和証券)
・「ダイワつみたてインデックス外国株式」
23,000円分、積み立て購入
②パッシブ・インデックス投資(投資信託)
●特定口座(SBI証券)
・「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」
2,000円分、積み立て購入
・「SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド」
(SBI・V・VYM)
1,000円分、積み立て購入
・「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」
(オルカン)
1,000円分、積み立て購入
①+②で、毎月定額60,000円、銀行口座から自動購入でパッシブ投資。
③以下は、投資用の現金で、アクティブ投資。
③アクティブ・インデックス投資(投資信託)
●特定口座(マネックス証券)
・「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」
4,000円分 スポット購入
・「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」
(オルカン)
1,000円分 スポット購入
・「eMAXIS Neo 宇宙開発」
3,000円分 スポット購入
・「楽天・米国レバレッジバランス・ファンド」
(USA360)
7,000円分 スポット購入
④長期米国株投資(少しETF含む)
(マネックス証券)
投資用現金(証券口座の米ドル)で、スポット購入。
この投資は「つみたてNISA」「iDeCo」と合わせて、私の「コアサテライト戦略」で、コアの両輪にしています。
・NEM(ニューモント)2株・・・約13,000円分
・TLT(米債券ETF)1株・・・約14,000円分
・CSCO(シスコ)1株・・・約6,500円分
・VZ(ベライゾン)1株・・・約5,000円分
・KO(コカ・コーラ)1株・・・約8,500円分
・VHT(ヘルスケアセクターETF)1株・・・約34,500円分
⑤中長期米国株投資
(PayPay証券)
【買い】
・KO(コカ・コーラ)・・・1,000円分
・TLT(米債券ETF)・・・約5,000円分
【売り】
・XOM(エクソンモービル)・・・2,000円分
・CVX(シェブロン)・・・2,000円分
※XOMとCVXは、KOとTLTが買いたかったため、泣く泣く一部売却。
⑥新興国株投資(ETF)
(マネックス証券)
投資用現金(証券口座の米ドル)で、スポット売買。
【買い】
・TUR(トルコ株ETF)3株・・・約15,500円分
・EIDO(インドネシア株ETF)2株・・・約3,000円分
・EPI(インド株ETF)2株・・・約4,500円分
【売り】
・EWW(メキシコ株ETF)2株・・・約13,500円分
・EWZ(ブラジル株ETF)2株・・・約7,000円分
・EPHE(フィリピン株ETF)1株・・・約3,500円分
※メキシコ、ブラジル、フィリピンも、投資妙味はありますが、まだ、タイイングが早いと判断し売却。
その資金は、トルコ、インド、インドネシアに、振り向けました。
ポイント
・積み立て投資は、ドルコスト平均法で、淡々と継続。
・高配当株投資は、妥当と思われる価格で、ボチボチ購入。
・米国債券は、そろそろ購入タイミング。
(利上げの終了が見えてきた。)
・金も、そろそろ購入のタイミング。
(ドル安で金価格が上昇する。)
・新興国株は、一部の国で、買いのチャンス!
(ドル安で米国から投資資金が新興国にも流れる。)
投資のヒント!
・パッシブに運用するなら、つみたてNISAやiDeCoを利用し、全世界株式や、S&P500などに連動した、投資信託で超長期での運用がいいと思います。
※私自身、資産運用のコアにしています。
・少しだけ、アクティブに投資するなら「VYM」のような、マルっと高配当株ETFのようなETFや、それに準じる投資信託がいいと思います。
・もう少し、アクティブに運用するなら「VDC(生活必需品セクターETF)」のような、セクター別ETFがいいと思います。
・さらに、アクティブに投資するなら、コカ・コーラや、P&G、ジョンソンエンドジョンソンなどの、個別株や、債券、金などもいいと思います。
・もっと、リスクを取った投資をするなら、今は、ポートフォリオの1%~5%くらいで、国別の新興国株ETFなどもいいと思います。
・ただし、資産の最大化を目指すための、リスクを取りに行く投資は、時間を使い真剣に、ファンダメンタルズ分析や、チャート分析が、最低条件だと思います。
まとめ
直近、約1ヶ月、私の中では、超精力的に買い向かいました(約150,000円分)。
しかし、2024年頃に、リセッションがくると確実視されています。
その時に投資資金がないのは、とても厳しいです。
今は、全力で米国株にフルベットする時期ではないと、私は考えています。
私の米国株運用実績は、
下の記事で書いてますので、気になる方は、見てください。
(案外、ディフェンシブです)
最後に
・最後まで読んで下さり、本当にありがとうございます。
・この売買などがどうなったのかは、今後、このブログで、随時更新していきます!
・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、コメントお願い致します。
・投資スタイルは、人によって千差万別。この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。
2024年から「新NISA」がスタートします。
資産形成を、ドルコスト平均法で、積み立て投資するには、トータルで『SBI証券』が最適です。
私自身「新NISA」は『SBI証券』で行う予定です。
口座開設がまだの方は、下のリンクから、是非、口座開設してください!
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また、私自身が、メインで使っている証券会社です。
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