『タクドラたみ』の米国株投資

『米国株投資』で 老後資金 2,000万円作りに 挑戦中!

2022年12月 米国株 ETF 11セクター比較(好調なセクター、不調なセクターが、一目瞭然!)

SBI証券

マネックス証券_米国株訴求

 

まとめと結論

 

・利上げの終了が見えてきて、トレンドの転換期に近づいているようです。

 

・現状、次のトレンドを狙うなら「ヘルスケア」「生活必需品」

 

 

セクターローテーションについて

 

まず、下の添付した表を確認してください。

2022年 セクター別投資法(11種)セクターローテーションのトレンドを意識せよ | さんぺぐ米国株投資 より

後述するチャートで、一目瞭然ですが、現状の米国市場は「エネルギー」「ヘルスケア」「生活必需品」が、比較的いい感じです。

 

米国経済は、「景気後退」そして「不況」に向かっています。

 

不況時は、業績が比較的に安定傾向の「ディフェンシブ・セクター」と言えど、株価が下がる時は下がります。

 

この記事では、11セクターの「ETF」の比較と同時に、それぞれの「ETFの上位組み入れ銘柄」も添付しています。

 

これらが、この記事を読まれた方の「ETF」や「個別株」の投資判断の参考になれば嬉しいです。

 

 

こんにちは!タクドラたみです♪

 

今回は、最新の『米国株ETFの11セクター比較』を、チャートで比較します。

 

使用するチャートは、今月から「Google Finance」にしました。

 

比較するETFは、「ステートストリート社」の『XLRE』を除き、全て「バンガード社」。

 

株価チャートは、1年と5年を添付。

 

合わせて、各ETFの上位組み入れ銘柄を、添付しましたが、こちらは「ブルームバーグ」より引用。

 

因みに、私の注目は、

「VHT(ヘルスケア)」「VDC(生活必需品)」セクター。

 

参考までに、私の保有銘柄も添えました!

 

1「景気後退期」に強いセクター

・エネルギーセクター『VDE』

(『S&P500』と比較)

まず、景気後退期に強いとされ、直近1年、最も好調だった『VDE』。

セクターローテーション上、比較対象がないので『S&P500』と比較しました。

・青色・・・「VDE(エネルギー)」

・黄色・・・「S&P500」

Google Finance を使い 筆者編集(2022.12.13)

直近1年、約プラス50%の上昇を見せ
「S&P500」を、圧倒的に、
アウトパフォームしていた
『VDE』の勢いにかげりが
見えているようにも感じます。

Google Finance を使い 筆者編集(2022.12.13)

直近5年、コロナショック以降
高PER株を多く含み
比較的ハイテク株が多い
「S&P500」に苦戦しましたが、
ハイテク株の低迷とは逆に
エネルギー株が好調だったことが
分かります。

『VDE(エネルギー)』上位組み入れ銘柄

Bloomberg より引用
(2022.12.13)

【タクドラたみの保有銘柄】

●エクソンモービル

●シェブロン

2「不況期」に強いセクター

・ヘルスケアセクター『VHT』

・公益セクター『VPU』

・生活必需品セクター『VDC』

・通信セクター『VOX』

次は、不況に強いとされているセクター群です。

現状、このセクター群が、最も期待でます!

・青色・・・「VHT(ヘルスケア)」

・黄色・・・「VPU(公益)」

・水色・・・「VDC(生活必需品)」

・オレンジ・・・「VOX(通信)」

Google Finance を使い 筆者編集(2022.12.13)

直近1年、不況に強いとされる
このセクター群ですが、
通信のみレースから
脱落しているように見えます。

通信は、ハイテク株も
含まれてしまっているのが要因。

ヘルスケア、生活必需品セクターは
今後、最も、期待が持てそうです!

Google Finance を使い 筆者編集(2022.12.13)

コロナショック以降
ハイテク株を含む
通信に勢いがありましたが、
現状、コロナ前の水準さえ
下回る状況です。

反面、特に、ヘルスケアの
強さを感じます!

『VHT(ヘルスケア)』上位組み入れ銘柄

Bloomberg より引用
(2022.12.13)

【タクドラたみの保有銘柄】

●ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)

●アッヴィ

●メルク

『VPU(公益)』上位組み入れ銘柄

Bloomberg より引用
(2022.12.13)

【タクドラたみの保有銘柄】

●ネクステラ・エナジー

『VDC(生活必需品)』上位組み入れ銘柄

Bloomberg より引用
(2022.12.13)

【タクドラたみの保有銘柄】

●「VDC」

●プロクター&ギャンブル(P&G)

●コカ・コーラ

●ペプシコ

●ウォルマート

●アルトリア・グループ

『VOX(通信)』上位組み入れ銘柄

Bloomberg より引用
(2022.12.13)

【タクドラたみの保有銘柄】

●ベライゾン・コミュニケーションズ

3「景気回復期」に強いセクター

・金融セクター『VFH』

・不動産セクター『XLRE』

・情報技術セクター『VGT』

景気回復期に強いとされているセクター群です。

今後、不況に向かう事が予測され、厳しいセクターです。

・青色・・・「VFH(金融)」

・黄色・・・「XLRE(不動産)」

・水色・・・「VGT(情報技術)」

Google Finance を使い 筆者編集(2022.12.13)

直近1年、特に
不動産と情報技術は、厳しいです。

比較的、高配当の多い金融は、
比較的、救われています。

とは言え、個人的には
近づきたくないセクター群です。

Google Finance を使い 筆者編集(2022.12.13)

コロナショック以降
ハイテク株を含む
情報技術に驚異的な勢いがありました。

しかし、PERの高さは、金利上昇に弱く
超厳しい状況です。

『VFH(金融)』上位組み入れ銘柄

Bloomberg より引用
(2022.12.13)

『XLRE(不動産)』上位組み入れ銘柄

Bloomberg より引用
(2022.12.13)

『VGT(情報技術)』上位組み入れ銘柄

Bloomberg より引用
(2022.12.13)

【タクドラたみの保有銘柄】

●アップル

●マイクロソフト

●ビザ

●シスコシステムズ

4「好況期」に強いセクター

・資本財セクター『VIS』

・素材セクター『VAW』

・一般消費財セクター『VCR』

好況期に強いとされているセクター群です。

こちらも、今後、不況に向かう事が予測され、厳しくなるセクターです。

・青色・・・「VIS(資本財)」

・黄色・・・「VAW(素材)」

・水色・・・「VCR(一般消費材)」

Google Finance を使い 筆者編集(2022.12.13)

3セクターとも厳しい1年でした。

特に「アマゾン」「テスラ」などの
ハイテク株を含む『VCR』が
最も、厳しかったです。

Google Finance を使い 筆者編集(2022.12.13)

5年チャートで見ると
やはり、ハイテク株を含む『VCR』が
最も、激しい上昇を見せました。

その反面、下落幅も大きいかったです。

『VIS(資本財)』上位組み入れ銘柄

Bloomberg より引用
(2022.12.13)

『VAW(素材)』上位組み入れ銘柄

Bloomberg より引用
(2022.12.13)

【タクドラたみの保有銘柄】

●ニューモント

『VCR(一般消費財)』上位組み入れ銘柄

Bloomberg より引用
(2022.12.13)

【タクドラたみの保有銘柄】

●ホーム・デポ

●マクドナルド

最後に

 

・今回も、最後まで読んで下さり、本当にありがとうございます。

 

・これからも継続し、セクター別の比較を見ていきます。

 

・この記事が、投資のヒントになれば嬉しいです。

 

・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、コメントお願い致します。

 

 

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