こんにちは!タクドラたみです♪
今回は、備忘録で、高配当株投資の捉え方について、考えていきたいと思います。
高配当株投資については、人それぞれ、投資スタイルなどによって、様々な捉え方があるかと思いますが、以下のような考え方は、いかがでしょうか。
① 何年分の配当金で、投資元本が回収できるのか?
仮に、配当利回り5%の高配当株を、今、買ったとすれば、今、買った株は、20年保有し続けるだけで、配当金で投資元本を回収することができます。
そして、10年後、仮に株価が下がっていたとしても、保有している株の時価は、全て、自分のものです。
数字を当てはめた例ですが、
配当利回り5%で、10,000円/株の株を、100万円買ったとします。
つまり、100株買ったということです。
毎年の配当金は、5万円です。
5万円を20年受け取り続ければ、
20年で100万円受け取ることになり、
そこで、投資元本の回収は終了です。
そして、その時の株価が10,000円/株だったすれば、
時価100万円は、まるまる自分のものになっている
ということです。
倒産のリスクはありますが、いい感じで、元がとれる投資です。
ただし、減配していないという条件もありますが…。
この考え方は、私見かですが、高配当投資のベースになると思います。
もちろん、税金や売買手数料、ETFの場合は信託手数料が、引かれるので、厳密には20年で元が取れません。
とは言うものの、株価が値上がりしたり、増配していれば、上述した前提以上に、利益を得られるという利点があります。
② 高配当株投資で気にしたい2つのポイント
購入時の配当利回り
配当利回りが10%の時に買うと、10年で投資元本を、配当金で回収することができます。
配当利回りが5%の時に買うと、20年で投資元本を、配当金で回収することができます。
10年で投資元本を回収できるか、20年で投資元本を回収できるかは、大きな差です。
増減配のリスク
購入した銘柄の株が、増配されれば、投資元本の回収期間は短縮されます。
しかし、減配してしまえば、回収期間が延びてしまいます。
さらに、無配になれば、永遠に回収できないでしょう。
高配当株は、購入時、その企業が、将来、配当金をちゃんと払い続けることができるかとうかの、見極めが重要です。
参考にしたいのは、過去の配当実績です。
25年連続増配の「配当貴族」銘柄や、50年連続増配の「配当王」銘柄は、参考になるでしょう。
・株価の値上がり益より、配当金の受け取りを重視した投資法が、高配当株投資と言えそうです。
・資産の最大化を目指すなら、ぶっちゃけ、高配当株投資より、他の投資法の方がいいと思います。
・しかし、配当金を受け取りことで、配当金再投資も、もちろんいいですし、配当金を使い、人生を豊かにするのも、高配当株投資の魅力だと思います。
最後に
・今回も、最後まで読んで下さり、本当にありがとうございます。
・「高配当株投資」について、みなさまは、どう捉えているでしょうか?
・今回の『高配当株投資の捉え方』が、投資のヒントになれば嬉しいです。
・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、コメントお願い致します。
【参考記事】
『米国高配当株の購入タイミングはいつ?』 - 『タクドラたみ』