『タクドラたみ』の米国株投資

『米国株投資』で 老後資金 2,000万円作りに 挑戦中!

10月度「PayPay証券口座」運用実績(9/17~10/18)『データからの、米国経済の現状分析』

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https://www.bcnretail.com/market/detail/20200731_184550.html より

 

こんにちは!タクドラたみです♪

 

今回は、米国株式市場の概況を、米国の「雇用統計」「CPI(消費者物価指数)」「住宅市場指数」も見ながら、私の投資口座のひとつであるPayPay証券の、運用実績を見ていきます。

 

私は、PayPay証券口座を約1年半前から使っていてます。

 

主に、コアサテライト戦略のサテライト部分の投資口座として、総運用資金の1%以下ですが、トレード中心に活用しています。

 

当初は、日本株も投資していましたが、現在は、米国株のみの運用です。

 

取引状況

約1ヵ月ほど「Pay Pay証券」でのトレードは、お休みしてました。

しかし、先日(10/11)ふと思い立ち、

10/11「Direxion S&P500ベア3倍」ETFを買いました!

PayPay証券口座画面 より

「Direxion S&P500ベア3倍」ETFとは何ですか?

と思われると思いますが、簡単にいうと「S&P500」が下落したら、その3倍上昇するというETFです。

Bloomberg より

なんで、こんなもんを買ったのかというと、

単純に「S&P500」は、まだ下落すると思ったからです。

 

★先日、発表された、

・9月米国の雇用統計が強かった。

・9月CPI(消費者物価指数)が予想以上に高かった。

※CPIは前月比に対し、ガソリン価格の下落で下がったものの、ガソリン・食料品を除くコアCPIは、上昇していて、未だインフレは高止まり中。

★こらから、本格化する、企業決算は、ドル高などの影響で、おそらく全体的に悪いだろうと感じた。

★前回の記事の通り、米国の11セクター、全てダメだった。

2022年10月 米国株 ETF 11セクター比較(好調なセクター、不調なセクターが、一目瞭然!) - 『タクドラたみ』

 

こんな概況ですが、FRBによる利上げは、今までの想定より厳しくなると思われ、また、QT(量的引き締め)も始まったばかりなので「S&P500」にとって逆風は、まだ続くと判断したからです。

 

現在の運用状況

元々の投資元本は、40,000円です。

その内、20,000円分買いました。

PayPay証券口座画面 より

投資タイミングは難しいですし、私は超苦手です。

あっという間に、含み損は約13%になりました。

 

とは言え、今後、どうなるか楽しみです。

 

仮に、ここから「S&P500」が、上昇していったとしても、コア投資の部分でしっかり、含み益が増えるので、このETFで失敗してもドンマイです。

 

では、私が、このETFを買った理由の、各指標を確認しましょう。

 

各経済指標

9月雇用統計からの失業率

(出所)米国労働省

雇用が強く、失業率の低下が続いています。

米経済が未だ、強い状態だと判断でき、FRBは利上げがやりやすいです。

 

米国CPI(消費者物価指数)

Investing.comより

CPIが下がっているのは、原油価格が下がっているのが主な要因です。

 

原油価格(WTI原油先物)

SBI証券より

将来の景気後退を見込み、価格維持のため、減産に向かっていますが、原油価格は下落傾向です。

 

米国コアCPI推移

食料品やエネルギーを除いた、商品とサービスの価格変動を測定する指標。

Investing.comより

原油価格は下落傾向ですが、コアCPIが上昇しているので、FRBはインフレ退治のため、今後も、厳しい利上げとQTを継続すると考えられます。

 

米国住宅市場指数

Investing.comより

チャートと、時系列データを添付しましたが、急速に、住宅建築業者の景況感は悪化しています。

 

人々は、引っ越し時に、多くの支出をします。

住宅購入のみならず、家具や家電の買い替えなど、多くの需要が発生するからです。

しかし、住宅が売れないと、これらの需要は低迷し、経済全体の循環が悪化します。

当然、企業業績も悪化します。

 

これも、私自身「S&P500」が、イケてないと感じている理由のひとつです。

 

運用実績

PayPay証券口座画面 より

直近は、わずかながらの右肩上がりですが、来月は、どうなるのでしょうね。

 

PayPay証券の特徴

最後に『PayPay証券』の特徴を、簡単に紹介します。

 

① 通常、日本株は100株単位で、米国株は1株単位での売買ですが、PayPay証券の場合、1,000円からの少額で株の購入ができるスタイルで、最大の特徴です。

 

② 米国株取引の場合は、通常、日本円を米ドルに両替し売買するのですが、PayPay証券の場合は、両替をせず日本円のまま投資できます

 

③ 米国の株式市場が閉まっている時間も、PayPay証券の企業努力で、24時間取引ができるのも、嬉しいサービスのひとつです。

 

④ 他の証券会社にない、便利なサービスがある分、わずかながら手数料が高めです。

 

とは言え、例えば、マイクロソフトの株なら、通常、今なら約250ドル(日本円で約35,000円)で、やっと1株買えるのですが、PayPay証券では1,000円からの購入が可能です。

このメリットは、個人的にとても大きいと感じています。

 

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『タクドラたみの、ひとり言』

 

投資と、どう向き合うのかは、人ぞれぞれで、正解はないと思います。

 

そんな中、私の場合、コア投資の長期運用を、ブレずにできている理由は、サテライト投資の一環で、楽しみの投資をしているからかも…です。

 

最後に

 

今回も、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

 

・これからも、資本主義社会の恩恵を受けられるよう、一緒に勉強していきましょう!

・「資産形成」は、米国株や全世界株のインデックスを、つみたてNISAやiDeCoを活用し、コツコツ積み立てることが、コア戦略と思います。

 

しかし、個別株やテーマ別ETF投資の、サテライト投資で、より投資が学べるとも思っています。

 

・私の場合PayPay証券は、少額での投資が可能なので、投資の実践的な勉強など大いに役立っています。

 

そして、この学んだ力は、きっと暴落局面や、急騰局面で、正しい判断と行動に、とても役立つと思ってます。

 

・ご意見、質問、ご要望、感想、そして批評(酷評歓迎です)など、はてなブロブやTwitterで、コメントお願いします。

 

・投資スタイルは、人によって千差万別。この記事が、少しでも参考になれば嬉しいです。

 

 

 

 ⇩PayPay証券の口座開設はこちらから⇩

PayPay証券 米国株 日本株について | PayPay証券

www.paypay-sec.co.jp

 

 

【過去の参考記事】

私の米国株、メイン口座(マネックス証券)の実績はこちらです。

2022年9月末 米国株運用実績 - 『タクドラたみ』

 

 

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