こんにちは!タクドラたみです♪
今回は、私の株式投資の内、2022年9月末「つみたてNISA」と「iDeCo」の投資実績です。
現状の株式市場の概況や、積み立て投資の本質についても触れています。
市場の概況から
現状、米国株式は下落中で、ドル円の為替は円安トレンドです。
8月のジャクソンホール会議に続き、9月FOMCでも「景気を殺してでも、インフレ退治を進めていく」という、パウエル議長の、強い姿勢が見られました。
その結果、米国のハイペースな利上げは止まらず、株式市場にとって逆風になってます。
また、日米金利差の拡大は、円安を進行させています。
株式市場がダメなら、債券や金などのコモディティ関連に、投資資金が流れるのは、通常のケースですが、長期金利の上昇により、それらのアセット(資産クラス)も、下落が止まりません。
要は「金利が高くなるのなら、銀行に預金し、安全に利子をもらう方が、株式なんかより、全然いいよね」という流れです。
(日本の場合は、黒田総裁の直近の発言から、まだまだ、金利上昇はないので、この限りではありませんが…。)
そんな今、私たち個人投資家が、すべきことのひとつは、愚直に、ドルコスト平均法で、優良なインデックスファンドに、積み立て投資を継続することと考えています。
とは言うものの、この下落トレンドでは、それが、とても難しいですが…。
だからこそ、投資の勉強が必要!というのが、私の考えです。
先月の積み立て
・積立額 → 33,333円
・積立銘柄 →「iFreeS&P500インデックスファンド」
・手数料 → 0.2475%
・積立額 → 23,000円
・積立銘柄 →「ダイワつみたて外国株式」
・手数料 → 0.154%
私は、全世界株派ではなく、米国株派ですが、未来のことは分からないので、併用型で積立てています。
現状『つみたてNISA』は「米国株(S&P500)」で、
『iDeCo』は「海外株式」です。
●時間をかけない
●手数料を安くする
●老後まで、満額積み立ての継続
●つみたてNISA
➡ S&P500インデックス1銘柄のみ積立て
●iDeCo
➡全世界株式インデックス1銘柄のみ積立て
●過去に積み立てた、S&P500以外の「つみたてNISA」の、投資信託は売らない
(つみたてNISAは、スイッチングができないため)
極度のネット音痴の私は、大和証券で運用しています。
困った時のface to faceが可能な窓口がある証券会社の割には安いです。
ですが、ネットリテラシーの高い、みなさまの場合、ネット証券がいいと思います。
つみたてNISA + iDeCo 運用実績
9月末の口座残高 2,226,978円
前月比 ▲62,887円
9月の運用益 ▲119,220円
(積み立てた56,333円を差し引き算出)
9月の損益率 ▲6.28%
(9月運用益/累計積立額)
この記事のポイント
今月、積立てた金額の倍くらい、マイナスでした。
でも、問題ありません!
長期投資です。
私の場合、15~20年後、どうなっているのかが重要です。
また、現状の株安は、同じ金額、積み立てても、株がたくさん買える、安売り期間です。
強いて言えば、投資額を増額したいくらいです。
しかし、サラリーマンの給与では、それほど投資額は、増やせないですよね。
私自身、投資額を増やす事は、そうそう出来ません。
だからこそ、投資で資産を増やすには、支出をコントロールする「倹約」や、収入を増やす「副業」などが必要と考えてます。
と同時に、投資の勉強は、絶対に必要です!
大切な事なので、もう一回言います!
『投資の勉強は、絶対に必要です!!』
なぜなら、投資の勉強をしなければ、投資すべき時に、資金を入れなかったり、あろうころか、優良なインデックス・ファンドなどを、売却していまうという、愚かな行動をしてしまうからです。
私は「投資の勉強をしない、ほったらかし投資」は、『敗者のボロ負け敗走ゲーム』なりかねない考えています。
つみたてNISA口座
・今月積立額 33,333円
・累計積立額 1,185,657円
・評価金額 1,426,790円
・評価損益額 +241,133円
(評価損益率 +20.34%)
・9月損益額 ▲42,028円
・8月損益率 ▲3.54%
(今月の損益/累計投資額)
・年初来の損益率 ▲4.47%
(年初来の損益/累計投資額)
つみたてNISA運用実績
累計の損益率は、一時期40%近くありましたが、現状20%程です。
長期的には、S&P500の過去のデータから、いずれ10%を割り込み、6~7%位で落ち着いてくると思います。
とは言え、累計の積立金額が増えてくると、金額ベースでのリターンは、大きくなるでしょう。
当面、米国では、金利の引き上げと、QT(量的引き締め)が、進む見込みです。
株式相場には、厳しいですが、ドルコスト平均法での長期投資には、絶好の買い場です。
場合によっては、積立額の上乗せもいいと思います。
ただし、感情に流されず、規律を持ち、S&P500が○○ポイント下がったら、○○円上乗せするといった方法で、実行することが条件でしょう。
つみたてNISAのポートフォリオと今後について
今月も「iFree S&P500」に、33,333円、全額積み立てました。
以前は、単なる「定額積立」で、33,333円を、毎月、自分が投資したい銘柄を買っていましたが、現状は、投資方針に従い「ドルコスト平均法」で、定額で同じ銘柄を積み立てています。
長期目線で、米国経済の発展に期待し「つみたてNISA」は、当面「S&P500」のみに積み立てる方針です。
運用は、S&P500、日経225、新興国株、8資産バランスの4銘柄。
つみたてNISAの運用先は大和証券で、全て「iFree」シリーズ。
手数料は、S&P500が0.2475%、日経225が0.154%、新興国株0.374%、8資産バランス0.242%です。激安の部類ではありません。
これから、ネット証券で「つみたてNISA」や「iDeCo」を始めるなら、「SBI証券」「マネックス証券」「楽天証券」で
・「SBI V S&P500(手数料0.0938%)」
・「e MAXIS Slim S&P500(手数料0.0968%)」
・「SBI V 全世界株式(手数料0.1102%)」
・「e MAXIS Slim 全世界株式(愛称:オルカン)(手数料0.1144%)」
で積み立てるのが、実績も十分あり、手数料業界最安値でいいと思います。
上の4本は、10万円運用時でも年間約100円なので超おすすめ!
とは言え、私が運用する「iFree S&P500」も、10万円運用しても手数料は年間約250円なので、優良なファンドです。
※下の表の「タクドラたみの手数料基準」は、超重要なので、この記事では載せ続けます!
コストの高いファンドの中にも、短中期的な投資では、コストが、気にならないくらいの高いリターンが期待できる優良ファンドもあります。
しかし、超長期運用の場合、高い手数料は、大きな足かせになるので、避けるのがいいと思います。
iDeCo口座
・今月積立額 23,000円
・累計積立額 713,000円
・評価金額 800,188円
・評価損益額 +87,188円
(評価損益率 +12.23%)
・9月損益額 ▲20,859円
・9月損益率 ▲2.93%
(今月の損益/累計投資額)
・年初来の損益率 ▲5.85%
(年初来の損益/累計投資額)
iDeCo運用実績
現状、iDeCoは「全世界株」中心に運用していますが、以前は、バランスファンド中心に積み立ててました。
将来「米国株」と「全世界株」のリターンは、どちらがよくなるのかは分かりませんが、より広く分散された「全世界株」の方が、リスクは小さいです。
しかし「全世界株」の約60%は米国株なので、米国株の影響は大きいです。
米国では、今後も、長期金利の上昇に伴い、債券価格は下落するでしょう。
また、景気後退局面に向かっているため、リートへの投資もイマイチと思われます。
債券ファンドや、債券やリートを多く含むバランスファンドは、しばらく、投資妙味があまりないと、私は考えています。
iDeCoのポートフォリオと今後について
今月も「海外株式」に、23,000円全額積み立てました。
「iDeCo」は、当面海外株式のみに積み立てる方針です。
超長期的な視点で、世界人口の増加と、日本の人口減少の観点からです。
iDeCoは、つみたてNISAと違い、スイッチングが可能な点が、大きなメリットです。
世界の状況や、私の考えが変われば、投資先を変えればいいだけなので、気楽に投資しています。
私の「つみたてNISA」と「iDeCo」口座での運用は、こんな感じでしたが、株式投資全体については、下のリンクを参照ください。
最後に(タクドラのたみの思い)
・今回も、最後まで読んで下さり、本当にありがとうございます。
・このブログは「年収300万円で、老後資金2,000万円を作ろう!」をコンセプトにしています。
・将来に希望を持ち、学び、努力することで、目標は必ず達成できると考えてます。
・投資のスタイルは、人それぞれで、選ぶ証券会社や、投資先も、違っていて当然です。
また、同じ人でも、市場の状況や、年齢、年収、資金力、家族構成が変化するので、投資スタイルは変わってくると思います。
・この記事が、投資のヒントになれば嬉しいです。
・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、コメントお願い致します。
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