この記事の内容
『景気後退局面から不況局面に、移行しつつあるのか!?』
・マーケットは、リセッションを、盛り込んできているのか?
・銅・原油・小麦など、コモディティ関連は下落中。
・不況局面は「ヘルスケア」「生活必需品」「公益」セクターが強い!
コモディティ関連の下落
銅価格
「銅」は、景気の先行指標と言われています。
下の表から、直近、急落傾向にあるのが、見て分かります。
小麦価格
「小麦」価格は、ウクライナの穀物出荷の改善と、米国の穀倉地帯の天候が良好などの理由で、大幅に下落しています。
トウモロコシや大豆などの、穀物価格も下落しています。
原油価格
現状、米国の石油メジャーやOPECプラスは、増産に消極的ですが、近い将来のリセッション(景気後退や不況)で、原油の需要が下がる見込みなどで、原油価格は急落しています。
セクターローテーション
エネルギー株が、下落しつつある状況、下のグラフから、景気サイクルによる「セクターローテーション」は、次のステージに移行し始めているようにも思えます。
こんにちは!タクドラたみです♪
今回は、このように、今年の上半期、強かったコモディティが、急落している局面の中、私の投資口座のひとつであるPayPay証券の、運用実績を公開します。
私は、PayPay証券口座を約1年前から運用していて、主に、コアサテライト戦略のサテライト部分の投資口座として、総運用資金の1%以下ですが、トレード中心に活用しています。
以前は、日本株も投資していましたが、現在は、米国株のみの運用です。
現在の運用状況
投資元本は、相変わらずの40,000円です。
先月は、景気後退局面に強い「シェブロン」「エクソンモービル」と、ETF「ヴァンエック石油サービス(OIH)」の、エネルギー銘柄を3つ運用していました。
しかし、エネルギー株は、景気後退による需要減を、マーケットが折り込み、大きく下落しました。
そこで、「ヴァンエック石油サービス(OIH)」を売却し、医薬品メーカーの「メルク」を買いました!
「シェブロン」「エクソンモービル」については、7/29の決算内容などを考慮し、どうするか考えます。
しかし、ここからの大幅な上昇は、多分ないと思います。
とは言え、この先、全てのセクターが、下落する可能性もあります。
配当利回りは「シェブロン」4.13%、「エクソンモービル」4.16%と、高配当です。
下落局面での配当金は、大きいので、それも踏まえた上で、判断していきます。
運用実績
年初来、ドルに対し、円は約17%下落しました。
それを考慮しても、口座残高が減っているのは、エネルギー株が、いかに下落したかが分かります。
現状では、来月、さらに含み損が拡大するかもしれませんね。
取引状況
直近、約1ヶ月の売買は、メルクを買い、ETFのヴァンエック石油サービス(OIH)を売却しただけです。
この画面も、シンプルで見やすいです!
ネット音痴の私にとっては、嬉しい画面です♪
保有銘柄紹介
これも、PayPay証券の特徴のひとつですが、Bloombergと連携していて、銘柄分析がしやすいです。
下の、保有銘柄の紹介も、すぐに見ることができます。
今回は、新規購入した「メルク」のみ、簡単に紹介します。
メルク
ここでは、深堀りしませんが、株価、業績ともに、しっかりした、手堅い銘柄で、直近、投資資金が集まっている、ヘルスケア セクターです。
PayPay証券の難点を強いて上げるなら、口座画面からすぐに見れる、外国証券情報が、最新でない点です。
この画面についても、そう遠くない未来、改善されると私は、個人的に思ってます。
PayPay証券の特徴
最後に『PayPay証券』の特徴を、簡単に紹介します。
① 通常、日本株は100株単位で、米国株は1株単位での売買ですが、PayPay証券の場合、1,000円からの少額で株の購入ができるスタイルで、最大の特徴です。
② 米国株取引の場合は、通常、日本円を米ドルに両替し売買するのですが、PayPay証券の場合は、両替をせず日本円のまま投資できます。
③ 米国の株式市場が閉まっている時間も、PayPay証券の企業努力で、24時間取引ができるのも、嬉しいサービスのひとつです。
④ 他の証券会社にない、便利なサービスがある分、わずかながら手数料が高めです。
とは言え、例えば、マイクロソフトの株なら、通常、今なら約250ドル(日本円で約35,000円)で、やっと1株買えるのですが、PayPay証券では1,000円からの購入が可能です。
このメリットは、個人的にとても大きいと感じています。
最後に
・今回も、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
・これからも、資本主義社会の恩恵を受けられるよう、一緒に勉強していきましょう!
・「資産形成」は、米国株や全世界株のインデックスを、つみたてNISAやiDeCoを活用し、コツコツ積み立てることが、コア戦略と思います。
しかし、個別株やテーマ別ETF投資の、サテライト投資で、より投資が学べるとも思っています。
・私の場合PayPay証券は、少額での投資が可能なので、投資の実践的な勉強含め大いに役立っています。
・そして、この学んだ力は、きっと暴落局面や、急騰局面で、正しい判断と行動に、とても役立つと思ってます。
・ご意見、質問、ご要望、感想、そして批評(酷評歓迎です)など、はてなブロブやTwitterで、コメントお願いします。
・投資スタイルは、人によって千差万別です。このブログが、少しでも参考になれば嬉しいです。
PayPay証券 米国株 日本株について | PayPay証券
【過去の参考記事】
●私の米国株、メイン口座(マネックス証券)の実績はこちらです。
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●タクドラたみ@米国株などで老後資金2,000万円に挑戦中 (@DanntiTami) / Twitter