こんにちは!タクドラたみです♪
まず、最初にお断りします。タイトルに『年収300万円以下で、年間資産は100万円増やした!』と書きましたが、株式投資なので、再現性が高いかと言われれば、疑問です。しかし、長期で見れば、かなり再現性は高いと思います。
年収300万円以下!
今回は、まず、こちらの写真からですが、私の年収が「300万円以下」と言うのが確認できます。
私は51歳、タクドラ4年生ですが、過去3年分の源泉徴収票です。
平成30年分は、1年生の年です。転職したてで11ヵ月分です。
平成31年分は、2年生の年です。コロナ前です。
令和2年分は、昨年で、タクドラ3年生(直近)の年です。
総支給額、手取り額は、それぞれ前年比約75%で、約100万円ダウンが確認できます。
今年も、相当コロナで、やっつけられているので、同じようなものです。
確かに、地方のタクシードライバーは稼げない職種です。
ですが、私は満足しています。ブラック企業から脱出し、大切な人生の時間を手に入れたからです。
とは言え、この年収では、年金も少なく、人生100年時代の老後資金としては厳しいです。
なら「会社以外のところで、稼げばええやん!」と私は考えました!
株式投資の始まり
そこで私は、コロナショックと同じくらいの時期に、株式投資をしよう!と思い立ちました。
コロナが、パンデミックになりかけた2月です。
それまで、チンプンカンプン状態で、月々5,000円「つみたてNISA」をしていましたが、約50万円分のマイクロソフト株を購入したのが、株式投資の実質的な始まりです。
実は、令和2年(昨年)、総支給額が280万円でしたが、ちょこちょこ雑収入を作り、生活費をコントロールし、株式投資をしないまでも100万円の資産は増やしてました。
その前の、平成30年、31年も、なんだかんだして、100万円の資産は増やしてました。
話しは戻り、実は、マイクロソフト株を買った時、企業分析など全くしていませんでした(指標の読み方も知りませんでした)。この会社なら「きっと私が生きている間は、潰れないで配当金に与れる」という直感だけです。その時は、今みたいな株ブーム⁉が来るとは思っていませんでした。
SBI証券、楽天証券、マネックス証券というネット証券会社も知りませんでした。
恥ずかしながら、米国株を取り扱ってない大和証券に「どうやってマイクロソフトの株を買うのですか?」という、衝撃的な電話をしたくらいです。
今、思えば、ずいぶん失礼なオッサンですね(^^;)
当時、収入は激減し本を買うお金なんて捻出できず、スマホは2ギガで戦ってました。幸い本業のタクシーが、恐ろしく暇でしたので、ネットや図書館で必死に勉強しました。
YouTube含めネットの中で「最低自己投資で本を買って読もう!」とか「本は借りても身につかない!自分でお金を出して買ってこそ身につく!」とか、言われてましたが、なんせタクドラたみには、お金がないので「クソっ!」って感じてました。
今では、雑収入を作り、支出をコントロールし、毎月「つみたてNISA」で33,333円、「iDeCo」で23,000円積み立てしてます。
個別株中心の米国株は、マイクロソフト株を買ってから、半年後位に、なけなしで、わずかな前職の退職金使い314万円分ドルに両替し購入しました。
現状どうなった?
今回は「つみたてNISA口座」「iDeCo口座」は添付しませんが、2021年は、下手くそながら、現状約10%ずつ資産を増やせました。
まず、比較しやすいように、年初来の「S&P500」のチャートを下に添付しました。
「S&P500」は、米国の優良企業500社からなり、米国株の代表的な基準のひとつです。
今年も、後わずかですが、年初来のリターンが27.7%であることが確認できます。
「S&P500」のリターンは年平均6.8%と言われているので、今年は、相当、良かったです。
次に、私のETFを含む米国株運用成績です。
この時点で、年間の資産額が、米国株で前年比100万円を超えていることが確認できます。
リターンに関しても「S&P500」を約8%程、上回っています。
証券口座全体では、以下のようになってます。
ちょこちょこ、売買をしているので、実績の数字は正確ではありません(^^;)
棒グラフの上の方は、ドルを含めた現金資産です。常に現金は残しています。
全額投資は、株を買いたい時に、買えなくなるので、好ましい投資戦略ではないと思います。
国内株(国内株は現在、おやすみ中)や投資信託、現金を含めても、年間リターンは「S&P500」を上回る約29%、証券口座全体でも100万円以上の資産を増やしていることが分かります。
タクドラたみの保有銘柄
だからと言って、タクドラたみは、大きくリスクをとって株を買っていません。
セクター(ジャンル)をなるべく分散させてますし、1銘柄集中投資もしていません。
そんな、フツー過ぎる、冒険心のないポートフォリオです。
「こんなんで、S&P500をアウトパフォームできるの?」と、思われそうですが、たぶん、こんなポートフォリオだからこそ、S&P500をアウトパフォームできたのだと思います。
個人的には、時価総額加重平均型のS&P500インデックスより、リスクを取りに行ってないと考えてます。
つまり、どういう事かというと、S&P500は、勢いのある巨大企業への投資の比重が高く、その分リスクが大きくなるのです。
それゆえ、金融政策で何かあると、値動きが激しくなります。
一方、私のポートフォリオは、老舗企業中心なので、値動きが安定しやすくなります。
とは言え、S&P500インデックスの勢いが強い時は、私のポートフォリオの運用成績が劣ることになるでしょう。
ポートフォリオとは持ち株の比率です。
●アップル・・・14%
●P&G・・・13%
●マイクロソフト・・・11%
●ネクステラ・エナジー・・・9%
●マクドナルド・・・8%
●ジョンソン・エンド・ジョンソン・・・7%
●ウォルマート・・・5%
●コカ・コーラ・・・4%
●ホーム・デポ・・・4%
●ビザ・・・3%
これが、タクドラたみのトップ10銘柄です!
米国株投資をされていなくても、知っているような会社ばかりです。
日本では、あまり耳慣れないのは、以下の3社ではないでしょうか。
ネクステラ・エナジーは、米国の再生可能エネルギー会社最王手で、石油王ロックフェラーで有名なエクソンモービル(かつては不動と言われた時価総額ナンバー1企業)の時価総額を抜いた企業です!
ウォルマートは、巨大小売業(スーパー)です。実は世界中全ての企業の中で売上高ナンバー1なのです!
ホーム・デポは、米国の住宅リフォーム、小売りチェーン最王手です!いわば、超ウルトラ・スパー・ホームセンターですね。
※ これからの企業競争は、より資本のある企業の寡占化が進むと、私は考えてます。それは、歴史がそうだったからです。
だから、私はあえてコアな投資は、新興企業中心にはしていません。
それは、爆益のチャンスを手放すことを意味するのですが…。
タクドラたみの考え
・収入が少なくても、勉強するお金が少なくても、自分自身が学び、行動を起こせば資産は増やせます!(私は、そう信じてます!)
私自身、全くの未熟者ですが、それを、伝えたくて、この記事を書きました!
(ビギナーズラック自慢のつもりは、さらさら、ありませんし、今年の運用成績は金融相場の恩恵ですしね(^^;))
「低所得だから資産が増えない!」「政治が悪いから資産が増えない!」と言うのは、私が思うに「自分は何も努力しない!」と宣言しているようなものです!
それでは、私たちの資産が増えるとは思えません。
確かに、岸田政権にトンチンカンな側面が、あるように思えますが…(>_<)
そして、もう一つ「投資の勉強をしないで、インデックスの放ったらかし投資」は、危険です!
株についての勉強をしていない故に、株式市場の暴落時に株を狼狽売りし、大切な資産を溶かすのがオチだと思うからです。
「知識が十分あるから、自信を持って、相場の下落時に、放ったらかし投資ができるのです!」
そして、勉強し続けることで、優良な株を手放さない握力がつくのだと思います。
最後に
・今回も、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
・収入が少なく、金銭面での老後不安を抱えている人は、私だけではないと思います。
・私たちの給料や日本社会に失望する必要はありません!
これからも、資本主義社会の恩恵を少しずつでも受けられるよう、一緒に勉強していきましょう!
私も、はじめの第一歩を、踏み出したばかりです!
・ご意見、質問、ご要望、感想、そして批評(酷評歓迎です)などあれば、はてなブロブやTwitterで、コメントお願いします。
・投資スタイルは、人によって千差万別です。このブログが、少しでも、読まれた方の参考になれば嬉しいです。
【過去の参考記事】
●11月末の米国株(ETF含む)の実績はこちらです。
●過去の投資実績はこちらです。
『投資実績』は、ページ上にあるグローバルメニューからも、見る事が出来ます。
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