『タクドラたみ』の米国株投資

『米国株投資』で 老後資金 2,000万円作りに 挑戦中!

『サラリーマン(私)は、給与から何にいくら「天引き」されてるの?(節税対策の基本)』)

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こんにちは!タクドラたみです♪

ロローグ

「自分のお金を増やしたい!」

そう思っている人は、私だけでなく多くの人が思っているのではないでしょうか!

では、みなさんは「給与明細書」を毎月くまなく見ているでしょうか?

私は、サラリーマンが「自分のお金(資産)を増やしたい」と考えているなら自分の「給与明細書」の内容は、熟知すべきだと思っています。

なぜなら、入ってくる「支給額」と同じくらいか、それ以上に「天引き」されている「税金」について把握し、コントロールしない限り、効率よく資産を増やせないと考えているからです。

と、偉そうなことを言いながら、かつての私は「給与明細書」そのものを、全然見てませんでした(秘)。

今回は、その「給与明細書」から、納めている「税金」の種類を把握していきたいと思います。

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お金を増やす方法は、上記の他に、詐欺をするとか、強盗や、脱税をするなどもあるとは思いますが、いずれにしても犯罪なので除外しました ← 当然ですね(^^;)

さて、以前、下にリンクを貼った記事で、こんなのを書きました。

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①~③の「収入」「支出」「投資」は同じですね。

「副業」などで収入源を増やし、本業での収入アップを目指すこと。

「家計簿」を付け、家計の見直しを行い、支出を下げること。

「積立NISA」などを利用して、積立インデックス投資などで、資産運用をすること。

ここまでは、同じで、

「貯金」と「節税」が、入れ替わっただけです。

「税金も固定費で支出の一部やん!」と、感じられるかもしれませんが、方法、手順が違うため、今回は、別物としてとらえました(一般的にも別ものですよね...(^^;))。

サラリーマンの節税って

①NISA・積立NISA

②iDeCo

③ふるさと納税

④扶養控除

⑤医療費控除

⑥セルフメディケーション節税

⑦生命保険控除

⑧地震保険控除

⑨住宅ローン控除

などなど、その他にもあり...

なんだか、難しそうなのが、たくさんありますよね(+_+)

サラリーマンの給与からの節税の考え方は...?

ずばり、これです!

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ベテラン サラリーマンの方は、この辺については、よくご存じかと思いますが、今回は、まず、基礎的な部分を把握する内容にしますので、この各種控除については、また今後、別の記事で書いていきます。

今回は、そんな難しい難題を理解する上で、まず知るべきこととして

『「給与明細書」に記載されている「天引き(控除)」されている税金などの種類を把握すること』です!

今回は、広い意味で「税金」として言われたりもしている「公的保険」なども入れてまとめました!

控除の種類

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私たち、サラリーマンの給与明細書を見た時『勤怠』『控除』『支給』の3項目に分類されていると思いますが『控除(天引き)』の内訳は、ザックリ上の図のような感じです。

人によっては「財形貯蓄」や「組合費」などが、ある人もいると思います。

控除とは?(意外ですが、今回のポイントはここです!)

さっきから、さりげなく「控除(こうじょ)」という言葉を使っていますが「控除」とは何なのでしょう"(-""-)"?

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という意味です!

もっと、分かりやすく簡単な言葉を使って欲しいですよね。

つまり、

「給与明細書」での控除は、「給与から差し引く」という意味で、

私たちは、よく「天引き」という言葉を使っています。

もう一つの使われ方は、例えば「医療費控除」などの使われ方で「たくさん医療費がかかったので、家計が大変ですよね。その分「税金を差し引いてあげますね」という使われ方です。

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それぞれの税金(天引き金額)について

今回は、深掘りせずサラッといきます!

①所得税

課税所得に対して支払う国税

所得税率は以下の通りです(5%~45%)。

所得(収入)が多い程、税率が高くなる「累進課税制度」です。

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国税庁ホームページ より

みなさんは、いくら納めているでしょうか?

私は約10%です。高額納税者の皆様に感謝ですm(__)m。

②住民税

住んでいる自治体(県や市など)に収める地方税

税率は課税所得に対して、全国一律10%です

一律10%とは言え、給与所得(年収)300万にも満たない私は、納める金額は安いです。

高額納税者の皆様に感謝、感謝ですm(__)m。

③健康保険料

会社などで入っている健康保険組合によって異なりますが、保険料率は平均約9%です。

サラリーマンの保険料会社との折半(半額、会社が負担)なので、個人負担は平均約4.5%です。

傾向とては、大企業の健康保険ほど保険料は安いです。

④厚生年金保険料

厚生年金保険の保険料率は18.3%です。

標準報酬月額(4月~6月の給与の平均)と賞与に保険料率をかけて計算します。

サラリーマンの場合保険料は会社との折半です。

したかって個人負担は9.15%です。

傾向とては、大企業の健康保険ほど保険料は安いです。

段階的に引き上げられてきた保険料率は、平成29年9月より固定されています。

(下のグラフを見ると「ん...⁉」と感じられると思いますが、今回はスルーします。)

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【厚生年金保険料率の推移】
ニッセイ基礎研究所 より
④雇用保険料

多くのサラリーマンが支払う雇用保険料は給与の総支給額に対して0.3%です。

個人負担0.3%で、会社負担0.6%、合わせて0.9%を納めてます。

サラリーマンはやはりお得ですね!

⑥介護保険料

40歳以上になると保険料を納めることになります。

サラリーマンは会社との折半です。

介護保険料全国平均は月額約6,000円ですが、地域格差が大きく、下は3,000円台から上は9,000円以上です。

サリリーマンなら、負担金額の幅は大きいですが月額約3,000円が目安ですね。

 

健康保険、厚生年金保険、介護保険の3つの公的保険は、会社と社員が半分ずつ負担する。というのは、サラリーマンの大きなメリットです!

 

また健康保険、厚生年金保険、雇用保険、介護保険の社会保険料は「日本年金機構」に納付することになっています。

まとめ

サラリーマンの社会保険料に関しては、負担も多いですが、案外、優遇されているようにも感じますね。

一方、サラリーマンは、この社会保険料を給与から節税するのは、現実的に不可能です(ガーン‼)。

また、所得税や住民税についても、サラリーマンができる節税は少ないです。

ですが、出来る事はやって、節税していきたいですね!

今後、節税のポイントである「控除」についても、一緒に学んでいきましょう。

最後に

・今回も、最後まで読んで下さり、本当にありがとうございます。

・今回の内容は、いかがでしたでしょうか?

「給与明細書」に少しでも興味を持てたでしょうか?

給与明細書の「控除(天引き)」を知ることが、節税を考える第一歩目かもしれません。

このブログを通し、みなさんと一緒に学び、明るい未来に向けて前進していければ、と思ってますので、これからも、よろしくお願いします。

・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、はてなブログやTwitterで、コメントお願い致します。 

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