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『知ることで未来の不安解消!?(「国民健康保険」と「後期高齢者医療制度」について)』

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こんにちは!タクドラのたみです♪

今回は『国民健康保険』『後期高齢者医療制度』について、学んでいきたいと思います。

前回の復習

『保険』「公的保険(広義での社会保険)」「私的保険」の2種類あります。

今、学んでいるのは「公的保険」の方です。

『公的保険』は狭義で社会保険に分類される「医療保険」「介護保険」「年金保険」と労働保険に分類される「労災保険」「雇用保険」があります。

今、学んでいるのは「医療保険」です。

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jfc-guide.com より

『医療保険』は、前回の記事で書いた、労災以外の医療保険である「健康保険(社保)」、今回の内容になる、自営業者とその家族が対象の「国民健康保険(国保)」、75歳以上の人が対象の「後期高齢者医療制度」がありまあす。

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siaa.or.jp より

国民健康保険(国保)とは

【概要】

健康保険(社保)、共済保険などの適用を受けない自営業者や未就業者など、市区町村に住所がある すべての人を対象。

国民皆保険の我が国の、安心して医療が受けられる、とても内容の充実した制度ですね。

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money-bu-jpx.com より
【国民保険(国保)の保険者(運営者)】

都道府県と市町村が共同で保険者になるケースと、国民健康保険組合が保険者になるケースがあります。

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job-medley.com より
【保険料】

市町村によって異なり、前年の所得等によって決まりますが、下の全国平均の表を参考にしてください。

年収300万円なら、月収25万円なので50歳だと、国保の月額21,376円は収入の8.55%です。その他に年金や、消費税など税金もあります。子どもがいたり、奥さんが専業主婦だったら…と、考えると恐ろしいです。

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jobchange-enjoy.net より
【国保の滞納】

保険料を滞納すると、下のようなイメージです。

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camatome.com より

下にリンクを貼りましたので、詳しい内容が気になる方は見てください(^^;)

後期高齢者医療制度

【概要】

75歳以上の人が対象(65歳以上、75歳未満の障害認定を受けた人も対象)。

医療費の自己負担額は原則1割(現役並み所得者は3割)。

【保険料】

・都道府県の後期高齢者医療広域連合で決定。

・市町村が徴収しますが、原則、年金から天引き。

令和2・3年度の被保険者1人当たり平均保険料は、全国平均で月額6,397円年間76,700円くらい)になる見込みです。注目すべき点は、平成30・令和元年は月額5,938円でしたので、439円(7.4%)も増加した事です。

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退職者向けの公的医療保険

退職後、再就職しない場合も、私たちは、3つの内いずれかの公的医療保険に加入しなければなりません。

① 健康保険の任意継続保険者

【条件】

・健康保険の被保険者として継続すること。

・退職日の翌日(=資格喪失日)から20日以内に申請。

【加入期間】

最長2年間

【保険料】

全額自己負担

高所得者や扶養家族が多いの場合、国保よりこちらを選択した方が有利になります。

メリットやデメリットなど、詳しい内容は下に貼ったのリンクの記事を見てください。

② 国民健康保険に加入する

【手続き】

・退職日の翌日(=資格喪失日)から14日以内に市町村に申請。

【保険料】

全額自己負担

国保の保険料のシミュレーションが下のサイトでできます!

私の場合、年間55,000円(月額4,500円)くらいでした(^^;)

③ 家族の被保険者になる

・健康保険の被保険者である家族(親や子、配偶者)の被扶養者になる。

ぶっちゃけ、これに該当できれば、ほとんどの方は一番お得ですよね(^o^)♪

【保険料】負担なし(魅力的です♩)

この場合のメリットなど、詳しい内容は下に貼ったのリンクの記事が分かりやすいです。

最後に

今回も、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます

・このシリーズでは、生きていく上で必修事項である「保険」「年金」についてをメインに進めていきたいと考えてます。

・公的保険の内容を知ることで、CMなどで不安を煽る民間の保険会社などのエサにならないと同時に、自分にとって何が必要な保険なのかも分かります。また、それ以上に、自分自身や大切な家族の未来の不安の解消にもなると思います。

こう言ったら、民間の保険会社の敵にはなりますが、民間の保険会社の保険内容も色々調べました。現在、低金利で金融機関や保険会社が相当厳しいのも承知しています。

ですが『命の次に大切なのはお金!』と、私は思ってます。

「ミナミの帝王」の萬田銀次郎みたいですね(^^;)

少しずつでも勉強していきましょう!

自分自身、そして、愛する人のために!!

質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、はてなブログやTwitterなどで、コメントお願いします。

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こちらに、このシリーズの記事をまとめていきます!

随時、更新していきますね(^.^)♪

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