このページでは、『お金と家計』の中の記事で『保険と年金』についての記事を集めています。
さて、人生の「5大支出」とは?
何でしょうか?
答えは、
1位 家
2位 車
3位 老後生活費
4位 保険
5位 教育
だそうです。
老後の人生で、切っても切らないのが「保険」と「年金」というのは、間違いなさそうです。
「老後2,000万円問題」2,000万円って、なんの根拠で2,000万円だったのでしょうか?
年金のみの収入では、毎月約5万5千円不足という試算で、年間66万円不足します。
5.5万円/月 × 12ヶ月/年 = 66万円不足/年 です。
66万円の不足が、老後30年続くので、約2,000万円不足するという計算です。
60万円/年 × 30年 = 1,980万円(約2,000万円不足する)
という事になります。
じゃあ、単身世帯だったらその半分の金額で大丈夫か?
といったら、実は、そうではありません。
住居費(固定資産税、マイホームの修繕費や賃貸の家賃)が、半額になるわけでもなく、水光熱費が半額になるわけでもありません。NHKの受信料なんかは2人世帯でも、1人世帯でも同じ金額です。
一般的な、夫婦世帯の年金収入は、夫の厚生年金が約14万5千円、妻の国民保険が約5万5千円です。
つまり、厚生年金の単身世帯は約14万5千円分しかないので、やはり毎月5万5千円くらいは、不足すると考えて、2,000万円くらいは必要なようです。
そういった事を踏まえた上で、老後の生活をイメージし、今から考えて準備していく事は超重要だと思うのです。
これらの対策として、60歳を過ぎても働くこと(収入)や、生活レベルを下げる(支出)もありますが、やはり、老後の安心のためには『保険と年金』の知識はある程度必要かと思います。
このシリーズの記事も、随時更新していきます。タクドラたみと、一緒に勉強していきましょう!