こんにちは!タクドラたみです♩
今回は『短期投資 長期投資 勝率』と『勝ち組さんと、負け組さんの傾向』のデータを元に書いていきたいと思います。
個人投資家の損益割合
下のデータは「農林水産省の商品先物取引に関する実態調査の結果」からです。
個人投資家は負ける傾向の方が高いですね。
色々なデータがあり、データによって違った結果があると思いますが、私が今まで見た中で個人投資家の勝率の方が高いというのを、見た記憶がないと思います。
投資をしている人の比率
投資目的は老後資金が一番多いようですが、このグラフからは特に若い世代の投資家比率の上昇が目につきますね。
利益者数、損失者数推移
次に、短期投資で勝っている人と、負けている人の推移を見ていきましょう。
このデータから見える事は、
① 短期投資している人の人数が減ってきていること。
② 短期投資で勝っている人と、負けている人の人数の差が、少なくなってきていること。
③ 短期投資で負けている人が、そんなに減ってないこと。
これは、短期投資では、勝つのが難しいから、長期投資にスライドしたのか、そもそも株式投資をやめてしまったのかと思われます。
一方、熟練で経験がありスキルの高い短期投資家は、勝ち続けているという側面もあるかと思われます。
私はデイトレードなど短期投資については超肯定的です!だだ、デイトレで勝つならメチャクチャ努力と勉強しないといけないと思っているので「一日たったの5分のトレードで億り人」なんては、インチキだと思っています。
私は、デイトレをすると仕事に集中できなく、睡眠時間がなくなるので、あっという間に挫折しましたが、日々、努力と勉強をしているデイトレーダーさんを尊敬していますし、応援しています!(デイトレのtweetを見るのを楽しみにしています♩)
連勝組と連敗組の違い
下のグラフは、日経マネーが、34,973人に実施した「2020年個人投資家調査」のデータです。
連勝、連敗となると、上の表と違い、勝ち組の人の方が多いですね。傾向として、勝っている人は常に勝ち続け、負けている人は、勝負は「時の運」や「勝負は水物」と潜在意識の中にあるかのように思えます。
勝ち組さんの運用スタイル傾向
負け組さんの運用スタイル傾向
前提として、日中会社で仕事をしている個人投資家の多くは、トレードや勉強の時間が少ないので、本腰を入れてトレードしにくく、短期投資は難しいように感じます。
なので、以下の傾向は必然的な結果だと思います。
まとめ
長期インデックス投資のデメリットは、短期間でお金を稼げないことです。
短期間で一気に稼ぐのであれば、短期集中投資です。
また、スキルの高い短期投資家にとっては、稼げるチャンスが目の前にあるのに、トレードをしないのは、大きな利益をみすみす逃してしまうことになります。
ただ、短期集中投資はリスクが大きいので、負けた時のダメージは計り知れません。
因みに、直近15年で、S&P500の約2倍の運用実績を残している、投資の神様「ウォーレン・バフェット」の投資スタイルは集中投資です!ただし、「長期の」というのが付きますが…。そして、暴落時、優良株を逆張りします!
● 一気に稼ぐのなら、メチャクチャ努力して「短期集中投資」。
● 時間もないし、そんなに努力せず、ほどほどの運用成績を目指すなら「長期分散投資」。←タクドラたみは、ここに分類されます(^^ゞ
●ウォーレン・バフェットのマネをするなら「長期集中投資」。←難易度超高い。
● 勉強や努力をせず「一日たったの5分のトレードで億り人」を目指すのは、かなり無謀。
私のまとめは、こんな感じです!
みなさんは、どういう投資スタイルで、お金を増やしていこうと考えてるでしょうか?
最後に
・今回も、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。
・投資スタイルは、人によって千差万別です。このブログが、少しでも、読まれた方の参考になれば嬉しいです。
・毎度のことですが、質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、はてなブログやTwitterなどで、コメントお願いします。
【過去の参考記事】
●8月末の米国株(ETF含む)の実績はこちらです。
●8月末の投資信託の実績はこちらです。
●8月末の、積立NISA、iDeCoの実績はこちらです。
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