こんにちは!タクドラたみです♪
前回の記事で『債券と株式の保有割合』について書きましたが、案外、債券の保有割合って多いですね(^^;)
ですが、債券って株式と比べ馴染みが少ないので、あまりよく分からない方も、少なくないのではないでしょうか。
そこで、今回は『債券の利率と利回りの違いについて』学んでいきたいと思います.
まず、用語から簡単におさらいしていきましょう!
【目次】
『利息と利子』
一般的な使われ方は、AさんがBさんにお金を貸したとすると、こんな感じで使われます。
Aさん目線では「Bさんから利息を受け取る」
Bさん目線では「Aさんに利子を支払う」
利息と金利は、立場の違いで、使い方が変わるだけで、実は同じ意味なのです。
ただ、両方の言葉を合わせ、一般の銀行では利息という言葉を使い、ゆうちょ銀行では利子という言葉で統一してたりします。
日本語って難しいですね(^^;)
『金利と利率』
これも、同じイメージでいいかと思います。
金利とは、お金の貸し借りの際に生じる、元本に対しての利子や利息の割合で、利率、利回り、割引券、利子率のことを、ひっくるめて使われています。
ですが、金利=利率という具合で使われたりもしています。
日本語って難しいですね(^^;)(^^;)
しかし、利率と利回りの場合は意味が違ってくるので、これは、しっかり理解してた方がいいかと思います。
日本語って難しいですね(^^;)(^^;)(^^;)
『利率と利回りとは?』
利率とは、投資元本に対してもらえる利子(利息)のことです。
利回りとは、投資元本に利子(利息)を加えた、1年単位の利益全体のことです。
う~ん...(ー_ー)!?
なんだか、よく分からないですよね。
なので、具体例を表にしました!
【これで分かる!利率と利回りの違い】← 今回のポイント!
【100万円の債券を2年後に102万円売却するケース】
この場合、4%の利率で5%の利回りということになります!
これで、利率と利回りの違いを理解できたかと思います。
ややこしいついでに、せっかくなので、もう一つ学びましょう!
『価格と利益のトリック』
【100万円の債券を2年後に98万円売却するケース】
100万円で買った債券を、98万円で売却すると、2万円の損失が出てしまうと勘違いしやすいのですが、実は、そうではありません。
このケースでは、利息での利益が、値下がり分の損失をカバーして6万円の利益を出しました(^^)v
もう計算はしませんが、利率(金利)4%、100万円の債券の場合、売却額が92万が損益分岐点の目安になりますね。正確には、手数料など色々絡むと損益分岐点はもう少し高くなりますが…。
いずれにしても、利息(金利)のパワーは凄いですね。
今は、金利が限りなく低い状態ですが、今後、金利が上昇してくると債券投資はいい感じになってくると思います。
また、この金利の考え方は、株式の配当金の捉え方にも当てはまります。さすがに、今のペースで株価が上昇し続けるとは考えにくいので、今後、株価の値上がりペースが鈍化してくと、高配当株への魅力も増してくると思います。
『最後に』
・今回も、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。
・収入が少なく、金銭面での老後不安を抱えている人は、私だけではないと思います。これからも、資本主義社会の恩恵を少しずつでも受けられるよう、一緒に勉強していきましょう!
・ご意見、質問、ご要望、感想、そして批評(酷評歓迎です)などあれば、はてなブロブやTwitterで、コメントお願いします。
・このブログが、少しでも、読まれた方の投資の参考になれば嬉しいです。
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