『タクドラたみ』の米国株投資

『米国株投資』で 老後資金 2,000万円作りに 挑戦中!

『債券と株式の保有割合について考える「債券:株式 = 年齢:100-年齢」』

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こんにちは!タクドラたみです♪

今回は、下に載せた前回の記事の続編です!

【目次】

『まえがき』

人生100年時代と言われています。

その中で、投資は資産形成(お金を増やす)のでは、重要な要素になってきています。

今、現在、米国株は絶好調ですが、過去の歴史からこの好調な相場は、いつまでも続かないと思われます。

また、米国でテーパリングが始まると、株は暴落するかも…とも言われています。

そこで、考えないといけないのは「債券投資」です。

債券は、株式と比べれば、安全資産で、特に「国債」は、現金と並び「無リスク資産」と言われています。

今のように、株式相場が絶好調だからかも知れませんが「債券⁉何それ⁉そんなもんゴミやん!株だけに投資していれば、資産は爆増すんねん!!」という声も、SNS上などで見かけます。

私は、ある意味、正解だと思います!

確かに、現状、債券はゴミかもしれません。世界三大投資家の一人であるジム・ロジャーズも、そのような事を言っております。

ですが、株式はリスクがとても大きいことも、忘れてはいけないとも思います。

株式は、資産が爆増するリスクもありますが、資産が激減するリスクもあるのです。

以前、書いた「世界恐慌」の記事で、株のリスクの恐ろしさは分かると思いますので、参考にしてみてください。

株で家を失った人たちが集まった場所を「フーバーの村」と言い、新聞紙は「フーバーの毛布」と言われました。

まだ、100年も前の話しではありません。

『債券と株式の保有割合』

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 ご存じの方も多いと思いますが、一般的には、こう言われています。

私の場合、51歳なので、この計算だと「債券:株式=51:49」ですね。

仮に、40歳だとすれば「債券:株式=40:60」ですね。

株で失敗しても、年齢が若い方が、労働によって資産を増やせる可能性が高いというのがその理屈です。

しかし、私含め、ほとんどの方が、この公式に比べ、株式の比率が高くなっているのではないでしょうか(^^;)

ただ、この公式は、目安なので、仮に1,000億ドルの資産をお持ちであるならば、投資の神様 ウォーレン・バフェットの言う「米国債:S&P500=1:9」つまり「債券:株式=1:9」が、正解かもしれません。

これだけの資産があれば、900億ドル溶かしても、100億ドル残ります。100億ドルって約1兆円です。

(因みに、約1,000億ドルの資産は、ウォーレン・バフェットの資産です)

とは言っても、おそらく、この記事を読まれている殆んど方のは、バフェットの安全資産の1兆円も、お持ちでないと思いますので「債券:株式=年齢:100-年齢」という公式を頭の片隅に置いておき、投資が株式に片寄り過ぎないようにするのが、賢明なのかもしれないですね。

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『債券と株式の比較』

次に、米国の債券市場全般の値動きに連動するETF『AGG』と、米国の代表的な株価指数であるS&P500の株価指数に連動しているETF(上場投資信託)『VOO』で比較していきましょう。

「なんで『AGG』と『VOO』で債券と株式の比較やねん!」なのですが、それは、それぞれ債券と株式の値動きに連動する代表的なETFだから...というだけで、細かい事は抜きにしましょう(^^;)

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ご覧の通り、それぞれ価格という同じ土俵に立たせて比較すると、違いは一目瞭然ですね。

「VOO(株式)」のチャートは、コロナショックがグラフの真ん中辺りで、すぐに分かると思います。

一方「AGG(債券)」のチャートだけを見ても、どこがコロナショックだか、よく分かりません。

これで、債券は株式に対して、儲からないし、損失も小さい事、つまり、リスクが小さい事が分かりましたよね。

値動きが小さく、分配金がコツコツ入ってくる債券は、堅実な投資先のひとつと言えそうです。

そして、それぞれのリスクの大きさと、年齢などによって債券と株との保有割合を変えていくのがいいと言われる理由も理解できたと思います(^^)v

『最後に』

今回も、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。

・収入が少なく、金銭面での老後不安を抱えている人は、私だけではないと思います。これからも、資本主義社会の恩恵を少しずつでも受けられるよう、一緒に勉強していきましょう!

・ご意見、質問、ご要望、感想、そして批評(酷評歓迎です)などあれば、はてなブロブやTwitterで、コメントお願いします。

・このブログが、少しでも、読まれた方の投資の参考になれば嬉しいです。

【過去の参考記事】 

・7月度の、米国株運用実績はこちらです。

・先月(7月度)の、積立NISA、iDeCo、の実績はこちらです。

  ・7月度の、特定口座の投資信託の実績はこちらです。

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