『タクドラたみ』の米国株投資

『米国株投資』で 老後資金 2,000万円作りに 挑戦中!

『資本主義社会を生き抜く』

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こんにちは!タクドラのたみです♪

実は、少し自己紹介でもあるのですが、わたくしは、株式投資にあたり、銘柄選びなどは得意ではありません。歴史的観点社会科学的観点が、アプローチの主体です。文系的思考回路なので、それを踏まえて、読んでいただけると嬉しいです(^^;)

で、資本主義を生き抜くためには、どうすれば、いいのでしょうか?

それを考えるには、まず、資本主義って何?そして、資本主義は、私たちにどう影響しているのかを、身近なところで感じていくところから始めて行きましょう!

 

1.資本主義とは

さて、みなさんは「資本主義って何ですか?」と、もし聞かれたら、すぐに答えられるでしょうか?

正直、私は困ります。考えは考えるほど...。そして、色々な答え方があると思います。ザックリ過ぎて怒られそうですが、ひとつの例として

「個人で自由にお金儲けしましょう!」

という主義、思想です。

この考え方は18世紀、産業革命の起きたイギリスで生まれた考え方です。、長い歴史の中では、案外最近のものですね。なので、これが最高ってわけでなく、今の段階では、ベターかな!?って感じです。

 

2.資本主義の特徴

これは、わたしのような労働者にとっては、恐ろしくも、悲しくもある事実で、資本主義の特徴なのですが、資本家と投資家が儲かり、労働者は儲からないシステムなのです。ただし、労働者の中でも、医者やパイロットのように、素人が簡単に取得できない高度な技術をを持つ、技術者は、ある程度高給です。

資本家・・・労働者を雇い工場などを経営し商品を生み出す

投資家・・・資本家の会社を応援するために、お金を投資する

労働者・・・自分の労働力を商品として資本家に売る

個人(組織)で自由に事業を起こし、他社と競争することで、経済が発展し人々は豊かになるという資本主義の考え方をもとに、資本家は、よらお金を儲る手段として、より自分の会社の規模を大きくします。

なので、投資家から社債(債券)、株券などを使い、お金を集め、設備、機械を導入し、より多く労働者に給料という形でお金を支払うことで、より多くの労働者を雇います。

この給料というのがクセモノで、労働者が生み出したお金より、例外はありますが、基本、少なく支払われるのです。

これを「再生産費」といい「これくらいお金を給料として支払えば、明日も元気に働きに来てくれるよね」って金額なのです。

 

3.実感する資本主義

ここは、今回の内容での、ポイントのひとつで、資本主義の実感できる場面です。

今の、日本社会では、非正規労働者、いわゆるパートさんがたくさんいます。

私自身、前職は飲食チェーン店の店長でしたので、何人も雇ってました。

その、パートさんの中には、旦那さんの扶養内で、税金対策も含めて103万円枠内で、働いている方は少なくないです。

仮に、計算しやすいように、そのパートさんが年間100万円働いていたとします。正直、100万円と言えど、汗水流し、時には涙することもあり、とても大変な労働なのです。

しかし、その100万円は、投資家が年利2%の株を5,000万円分の配当金と同じなのです。投資家は、株を持ってるだけで何もしなくていいのです。

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自分は、年収1,000万円なので、関係ないや!と、思われる方もいそうなので、もうひとつ例をあげます。

年収1,000万円クラスになると、納める税金の金額も大きいですよね。家族構成などで、一概には言えませんが、一般的には、手取り額750万円くらいになります。

一方、年利2%で、5億円投資してる投資家も、配当金で1,000万円手にし、約20%の税金を支払っても、800万円が手元に残るのです。

私には「俺が、1,000万円稼ぐのに、どれだけの苦労してるのか分かるか?」と、言う声が聞こえてきそうです。

 

4.資本主義対策

上の例えの、パートさんの多くは、メチャメチャ給料(時給)安いですよね。

資本主義のシステム上、パートさん(労働者)が稼いだお金は、会社(資本家)や、投資家に振り分けられてるのです。

もう少し、働いて稼いだ分を、自分のところに振り分けて欲しいと思ってしまいますよね。

なら、どうすれば、いいのでしょうか?

答えは、簡単です!

自分も、資本家や投資家になれば、いいのです!

って言われても「そんなお金がない!時間もない」って思いますよね。

正直、私自身、このブログでは1円の収益も、まだ、出してませんし、しかも、ネットリテラシーの低い私のことなので、トンチンカンなプロバイダー契約をしてしまって、下手すれば年間4万円程支払うことになるかも知れません(泣)。そして、1つの記事を書くだけで、記事の構想、下書き含めると、ざっと10時間以上は使ってます。

なら、どうするのか?

私の場合は「断捨離」のよる倹約と「副業」「投資」です。

これについては、私の過去ブログ、そして、これからのブログ記事に期待して下さいね。

さておき、言葉は悪いですが、私たちの労働により稼いだ利益は、資本主義である以上、資本家と投資家にピンハネされてるので、私たちも投資家になり、ピンハネの分け前をもらえばいいのです!

因みに、私の年収は300万円位です。手取りは、当然もっと低いですよね(^^;)。

で、今期も、もう少しで終わりそうですが、なんだかんだで、おそらく、貯蓄で約50万、投資で約50万、合わせて100万円程、資産を増やせそうです。

その謎についても、今後、記事にしていきますので、楽しみに待っててくださいね(^.^)♪

 

【最後に】

・今回も、最後まで読んで下さり、本当にありがとうございます。

・収入が少なく、金銭的な老後の不安を抱えている方は、私も含め少なくないと思います。資本主義が、いいの、悪いのとかの論議も大切かも知れません。しかし、それを論じてても、お金は増えないと思います。なので、このブログを通し、どう行動していけばいいのかを、みなさんと一緒に学び、明るい未来に向けて前進していければ…と思ってます。

・質問、感想、ご意見、ご要望、そして、批評(酷評歓迎です)などあれば、はてなブログやTwitterで、コメントお願い致します。

図解でわかる 14歳から考える資本主義

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