『タクドラたみ』の米国株投資

『米国株投資』で 老後資金 2,000万円作りに 挑戦中!

『孫子に学ぶ投資の兵法』

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新潟市 朱鷺メッセ(2.14撮影)

こんにちは!タクドラのたみです(^^♪ 

今回は、私が好きな『孫子の兵法』と、投資を絡ませた内容です!

「孫子」を、ご存じなくとも、武田信玄の「風林火山」の旗は有名ですよね。その「風林火山」の旗に書かれた文字が、孫子の言葉であり「孫子の旗」と呼ばれています。

 で、早速ですが、今回の結論は

株などの投資などは、しない方がいい!

でも、どうしても、せざる得ないのであれば、

絶対に「負けない事」!

徹底的に事前準備をし、勝てるシナリオを

万全に作ってからしなさい!

です。

 「孫子の兵法」を、ご存じで好きな方は、もう、これだけで今回のオチが分かったかも知れませんね(^_^ゞ

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では、孫子のいくつかの言葉のうち、今回は、代表的な3つをお借りして説明していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 そもそも「『孫子の兵法』とは、何ぞや?」というところからですが、今から約2500年前、中国の春秋時代、新興国である呉の王様に仕えた軍事戦略思想家、孫武(そんぶ)が記したとされる兵法書です。

孫武は先生なので「孫子」と、言われてます。

孫子は、戦争は国家の存亡、民の生死がかかっているので、簡単にするものではないと考えてました。

当時の中国の状況は小さな国が乱立していて(日本でいう戦国時代のイメージ)、ひとたび戦争に負けると、国ごと滅ぼされてしまうという時代でした。

で、その「孫子の兵法」というのは、その時代から、2500年たった今なお、読み続けられているスーパー ロングセラーです。

そして、この孫子の考え方は、私たちの投資にも当てはまると私は考えてます。

 

 「百戦百勝は善の善なるものに非ず」

(ひゃくせんひゃくしょうはぜんのぜんにあらず)

孫子は、こう言ってます。

100回戦い(投資し)、100回勝つのは、1番いい事ではない!

1番いいのは、「戦わずして勝つ!」なのです。

 「戦わずして勝つ?何ですか?それは??」ですよね。これは、投資(戦争)などせず、仕事でしっかり稼ぐ(勝つ)のが、一番なのです!と、いう意味です。

 とは言え、現代社会、本業のみでは、なかなか稼げないですよね。

私なんかは、年収300万円を切る感じなので、危険を冒し投資(戦争)を、しないと老後、破産決定です(厳しい世の中です…)。

 だからこそ、負けてはダメなのです!

 

「善く戦うものは、勝ち易きに勝つものなり」

(よくたたかうものは、かちやすきにかつものなり)

孫子は、こう言ってます。

戦いが上手な人は、勝ちやすい状況で、勝つべくして勝つ人です。

投資なら「金利が下がれば、株価は上昇しやすい」です。金利が下がり、勝ちやすい状況で株を買い、金利が上がったところで売り、儲けるということです。

 これが、勝てるシナリオなのです!

 

「彼を知り己を知れば百戦危うからず」

(かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず)

孫子は、こう言ってます。

敵を調べつくし、自分の力を、ちゃんと把握していれば、100回戦っても、負けないのです。

そもそも、勝てない相手とは戦わなければ、負けることはないですよね。

 投資なら、銘柄分析を十分行わず、自分の投資能力を把握せず、しかも、レバレッジを使った、信用取引まで始めたら、とんでもないことになりますよね。

勝てる戦い(勝てる銘柄)だけ行い、勝てそうもないなら、戦わない(投資しない)事です。

 事前準備で勝敗は、ほぼ決まるのです。

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 【まとめ】

・孫子の教えでは、投資なんかは、リスクがあるので、しない方がいい。でも、どうしても、しないといけないのなら、徹底的に調べぬいて、勝てる投資のみしなさい。と言う事です。

とは言え、銀行にお金を預けるのも「日本の円に投資する」事なので、実は、ほぼ全ての人が投資から逃れられないのです(^_^;)。

・ただ、実は、孫子をご存じの方なら、分かるかと思いますが、孫子流の投資法は、長期インデックス投資ではありません。ウォーレン バフェット タイプの、集中投資です。しかも、デイトレのイメージで、短期決戦です。どう考えても、効率や、リターンともに、短期集中投資は最高の投資法ですが、素人の短期集中投資は、おっかないですよね(^^;)。私ごときの、素人は、素人なりの戦い方が、いいと思います。

・今回は、3つの言葉のみの紹介でしたが、そんな「孫子の兵法」は、「兵は詭道なり」など、大事な言葉だらけです。ビジネスでも投資でも、人生設計にも通じる内容か盛りだくさんで、2500年間、読まれ続けられてる、普遍的な原理原則書です。

・私が感じるに、ちまたに出回っている、ビジネス本や投資本の多くは「孫子の兵法」という言葉を使わず、著者が、さも自分で考えついたかのように書かれてます。それはは「孫子の兵法」を、ビジネス用だったり、投資用に解釈しただけのものに過ぎないので(今回の私の内容も含め)、本家本元の「孫子の兵法」を、是非おススメします(ネットでもたくさん言葉は、見つけれますし…♪)。

 

【最後に】

・今回も、最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました。

・この内容が、少しでも、読まれた方の投資のみならず、お仕事、人生の参考になれば、嬉しいです。

・ご意見、質問、ご要望、感想、批評などあれば、はてなブログやTwitterで、コメントお願いします。

 

まんがで身につく 孫子の兵法 (Business ComicSeries)