『タクドラたみ』の米国株投資

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『ETFと投資信託って?』

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こんにちは!タクドラたみですq(^-^q)♪

私が、株式投資を始めたのは、昨年の2月なので、もうそろそろ2年生になります(^_^;)。

そんな、ひょっこ🐤が、ピョピョ鳴いてるブログでございます(^_^)。

さて、みなさんは、ETFと投資信託の違いを、理解しているでしょうか?
この違いは、私も自身、なかなか理解できませんでした。
仮に、会社とかで、「君ぃ~…なんか、株をやってるそうなんだけど、ETFと投資信託って、何が違うの?」
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と、聞かれた時、バシッと答えられたら、あなたは、理解しているってことになりますね!
「ETF」とは、Exchange Traded Fund で、訳すると「上場投資信託」です。

キーワードは『上場』という言葉です!

●「ETF」と「投資信託」の違い
まず、「投資信託」とは、「色々な会社の株を、テーマごとに詰め合わせたセット」です。
例えると、「日本料理セット」なら、「全日本株ファンド」みたいな感じで、
「中華料理セット」なら、「全中国株ファンド」みたいな感じです。
「全日本株ファンド」とか、「全中国株ファンド」とかいう名前の投資信託(ファンド)は、説明する上で、今テキトーに言っただけで、実際にはないと思います(^^;)。
ちなみに、「ファンド」とは、日本語に直すと「投資信託」です。

そして、「ETF」とは、日本語で「上場投資信託」のことでしたよね。
この「上場」という言葉は、「証券取引所で、株を販売する」という意味です。
みなさんも、聞いたことがあると思いますが、「上場企業」とは、証券取引所で株を販売してる会社で、「非上場企業」とは、証券取引所で株を販売していない会社です。

だから、非上場の「投資信託」は、証券取引所で買えません。信託会社から、買うのです。一方「ETF」の場合は、証券取引所で、株と同じように買うのです。ただし、いずれも、証券会社を通して買うのですが...。とは言え、実際は、両方とも、パソコンやスマホで買うことが多いので、実感しにくいですよね(^^;)。

では、それを踏まえた上で、「ETF」と、「投資信託」を比較し、ざっくり説明します。

●「ETF」と「投資信託」の比較

①売買価格(ここ超重要!)

「ETF」は、実際に売り買いをしている最中の市場で、上下しているリアルタイム価格(変動価格)です。
「投資信託」は、その日の市場が終わり(午後3時)、信託会社が信託報酬などの手数料を差し引いてから(午後6時くらい)、「今日はこの値段です」って感じて、1日1回価格を決めて知らせてくれる価格です。

②注文方法(ここ超重要!)

「ETF」は、実際の市場に乗り込み(とは言っても、パソコンやスマホ上でですが…)注文するイメージです。
その際、リアルタイムの価格で「おっ!下がったかぁ~!よし!買うぞー!」と、鼻息を荒くして売買注文するのが「成行」
「この価格になったら、買うよ~」と、サロンでお茶を飲みながら買えるのを待つのが「指値」で、いずれかの注文方法で売買します。
(売り注文の場合も同じイメージです。)
「投資信託」は、注文したら、「値段が決まったら教えるよ~」と言われ「値段が決まったから、5日後くらいにお渡ししますねぇ~」というスタイルです。

③信託報酬
「ETF」を、売ったり、買ったりする際、私たちは、直接、東京証券取引所(東証)に行って取引することはできません。東証に出入りする資格のある証券会社に仲介してもらわなければなりません。なので、信託報酬は発生します。ただ、①の売買価格、②の注文方法で説明した感じの流れがあるので、「ETF」と「投資信託」と信託手数料を比較すると、「ETF」の方が比較的安くなります。
ただ、「投資信託」も、販売するにあたり、さまざまな特典!?をつけてくれるので、コスト面をトータルで考えると気にするほどの違いは、あまりありません
この、様々な特典!?について、ここで書き出すと細かくなるので、また別の内容の時に書きたいと思います。


●「ETF」「投資信託」どちらが…?
「じゃあ、どっちがいいの?」
なのですが、それは、お好みでどうぞ…です!
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「ETF」と「投資信託」の優劣の議論をしてても、永遠に解決しません。
巨人ファンと阪神ファンが、巨人と阪神、どちらがいい?って、バトルしてると同じようなものですから...。


「ETF」のメリット
・「今!」というタイミングを見計らい、ソッコーで売買ができる。
・自分で、売買価格を決めることができる(指値注文)。
 ※ただし、他人との駆け引きで、なかなか売買が成立(約定)しない時もありますが…。
コストが低め
分配金(配当金のようなもの)が、もらえる。

「投資信託」のメリット
手間暇が少ない
少額(1,000円とか金額指定)で、投資ができる。
・ドルなどに自分で両替しないでいい。
分配金自動再投資もでき、節税になる。

いずれにしても、メリットの裏返しは、デメリットです。

●まとめ
以上を踏まえ、補足を入れながらまとめます。一概には言えないところもありますが、
積立NISAや、iDeCo少額から運用するのは、投資信託(そもそも、ETFで運用できる商品は、ほぼないです)です。
・比較的年齢が若くて、分配金を再投資し、超長期で運用するなら投資信託です。
・老後になり、再投資せず、配当金や分配金をもらうなら、コストの低いETFです。
・忙しいし、海外の信託商品も、両替などの手間をかけずに買いたいなら投資信託です。
・より大きなお金で、思うままに運用したいならETFです(NISAなら 積立NISAでなく、一般NISAになりますね…)。
・難しい事は分からないので、決まった額の自動積立をしたいなら投資信託初心者向け)。
・相場読み、投資をより楽しみたいならETFです(中上級者向け)。

などなど、比較しだすとキリがないのですが、欲張りな私は、それぞれの、いいとこ取りをしたいし、好奇心がガマンできないので、どちらも運用してます。
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【最後に】
今回も、最後まで読んていただき、本当にありがとうございました。
・この内容が、少しでも、読まれた方の投資の参考に繋がれば嬉しいです。
・読まれた方のコメントが、私にとって大きな力になります。
・質問、ご意見、要望、感想、批評などあれば、はてなブログやTwitterで、コメントお願いします。